おはようございます!
今月3つ目の投稿小説は高本彩花×齊藤京子のカプです!

設定を簡単に説明すると

彩花と京子は恋人同士で、場面は朝早い二人きりの教室です。
学パロ?って言うんですかねσ( ̄^ ̄)?

短いお話です笑


それでは、お楽しみ下さい!
 




















...

寒い冬が終わりかけ暖かい日が増えてきた3月。

だけどこの時期は


高本「ハックション...!!」


私の大嫌いな花粉が飛び始める。


京子「彩花大丈夫か?ほら、これ使って。」


心配そうにそう言った京子は私にティッシュを手渡してきた。


彩花「京子〜ありがとう!」


お礼を言いつつ京子に抱きつくと、鼻がムズムズしてきて


彩花「ハックション.....!!」


くしゃみが思いっきり出た。


どうやら京子の制服に沢山花粉がくっついてたみたい。


京子「何してんの??ほらマスクもつけなよ!」


目を擦る私に、京子はマスクを差し出した。


でも実を言うと、ちょっとした理由があって出来ればマスクをつけたくない。


けどまあ、京子が優しさでくれた物を受け取らない訳にはいかないか...


そう思って、私は京子からマスクを受け取った。


そしてそのマスクはつけずに自分の鞄の中にしまう。


しばらく経つと、また鼻がムズムズしはじめた。


彩花「ハクション...!ハッ クション...!!」


連続でくしゃみをすると、離れた席にいた京子が駆け寄ってきて私にこう言った。


京子「マスク、なんでつけないの?」


彩花「だってマスクつけたら...」


京子「つけたら?」


彩花「...ッ キスできないじゃん!」


京子「は...?」


思い切って京子に理由を言ったけど、思った以上に恥ずかしくて顔が火照っていくのが自分でも分かった。


恥ずかしさに耐えながら京子の事を見ると、京子の耳が真っ赤になっていた。


彩花「京子照れてるの...?」


私がそう聞くと、京子はそっぽをむいてこう言う。


京子「うるさいっ...」


そんな京子が可愛くって、京子の首に腕を回し抱きつくと
京子が少し驚いた表情を見せながら私のことを見つめてきた。


彩花「目、瞑って?」


京子「そっちこそ。」


互いに少し照れながらそんな会話を交わし、その後 そっと京子の唇に私の唇を重ねた。