今回はkatuki07271123さんからリクエスト頂きました、平手友梨奈×渡邉理佐のペアです!
コメントありがとうございました!


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 私の名前は渡邉理佐、
欅坂のメンバーとして活動している、そしてそんな私には同じメンバーであり恋人である平手友梨奈と言う存在が居る

だけど私の彼女であるてちはメンバー内でモテている
てちが知ってるのか知らないのかは分からないけどね。

今だっててちの隣には私じゃなくてねるが座っていて写真を撮ろうとしいる

『てちーもっと顔近づけてよー!』

『んー?いいよー!』

なんてほっぺたを合わせ写真を撮っている、しかも私の真ん前で
まあメンバーなんだし当たり前かもだけどメンバーに私は妬いてしまう...

理:こんなの私らしくないよね、はぁ...

なんて呟いてため息をつく

それに私とてちはきっとファンの皆さんもよく一緒にいるイメージなんて無いんだろうな、

けどそれも、少しはホントで

一緒にいたら意外。
なんて思われるかもしれないなー

なんて考えていると


平:理佐ー?何ボーッとしてるの?

なんて首を傾げたてちが私の腕を掴んでブラブラと振り出した

平:眠いのー??

理:別に...

平:そっかあ!

なんて明るく言ってまだ私の腕をブラブラと振っている、センターに立ち15歳になんて見えないけどこういう時には年下なんだななんて思う

理:はぁ...

もう1度ため息をつくと
私の腕をブラブラと振っていたてちが腕を離してこう言った

平:理佐?何かあったの??

と言われたけど、もちろんてちのせいだよなんて言えない私は下を向いて黙る
するとてちはそんな私の顔をのぞきこんできた
そんなてちの行動が可愛くて仕方ない
だけど今はメンバーがいるから抱きつきたい気持ちを必死に抑える
それなのにてちは拍車をかけるように私の首に手を回す

平:もしかして、ねるに嫉妬してたの...?

私の耳元でてちはそう言った。
だけどこれ以上このままの体制だとメンバーに気づかれてしまうじゃないかと思って、てちの腕を振り払って楽屋を出た

理:てちのばか...

楽屋を出たはいいけど、
これじゃあてちを傷つけたんじゃないかって後悔した私は楽屋のドアを少し開けて中を覗くと

『グスッ...』

『ちょっとなんで、てち泣いてんの!?』

『誰か説明してよ!』

てちは泣いていた
メンバーはそんなてちをみて驚き焦っている

そんなてちを見て申し訳ない気持ちで一杯になっただから、

理:これうちのせいじゃん...もうどうなっても知らないから!

そう呟き勢いよくドアを開けた

バタンッ

メンバー:!?

メンバー全員とてちが一斉にこっちを見た
だけどそんなの気にしない

私はそのままスタスタと歩き、てちに思いっきり抱きついた

平:!?

『ちょっと!?理佐いきなりどうしたのよ!』

『なんでいきなり抱きついてんの?』

『これも誰か説明してよー』

メンバーが私に沢山質問をしてきた

だから私はこう答えたんだ

理:自分の彼女泣かせちゃったから仲直り中

平:!?

メンバー:えー!?!?

言ったはいいけど恥ずかしくなって、てちの肩に顔をうずめた
そんな私にてちが耳元で

平:理佐って意外と大胆なんだね...

理:...。

なんて、てちがクスクス笑いながら言った
するとメンバー達が私の周りに集まって

メンバー:ちょっと理佐説明してよね!!


メンバーの質問攻めにあった私は


理:もういやー!!!!


なんて叫んだ