渡邉さんを、怒らせてしまい落ち込みながら教室に戻った
茜︰あれ?愛佳なんか元気なくない?
志︰はぁ...
ため息をつくと茜がまた口を開く
茜︰トイレ行く時はテンション高くて帰って来たらテンション低いじゃん!なんかあったの?
志︰実はトイレで渡邉さんとあってさ...
茜︰えっ!良かったじゃん!はなせたの?
茜は興奮気味に聞いてくる
志︰ううん...むしろ良くなかった。
また名前言っちゃってしかも腕掴んじゃって怒らせちゃったよ...
少し涙目になりながら茜にそう言った
すると茜は
茜︰あらら...けどこれがきっかけになるかもしれないんだから落ち込まないの!
茜はポジティブな言葉で慰め、私の頭を撫でる
志︰フフッ、茜ありがとね!
そう言って茜に抱きつくと茜はすこし恥ずかしそうに笑っていた
…………………………………
一方理佐は
理︰彼女は誰だったんだろう...
そう呟いてトイレから教室に戻る
今は1時間目が始まる前の休み時間
決まって休み時間は窓から外を覗く
ここはねるとの思い出の場所
休み時間になると窓から二人で外を覗いて笑い話をした
時にはねるが部活をしているところをここから見たりもした
だけど今見てるこの景色は、あの時の景色とは違う。
隣にも外にもねるは居なくて、私一人しかいない...
虚しい気持ちで一杯になる。
キーンコーンカーンコーン
チャイムがなって席に戻って授業を受けるけど勉強は嫌いだから
いつも寝るか隠れて携帯をいじっている
今日は携帯をいじっていた
すると
コラッ!渡邉!
先生の怒鳴り声、どうやら携帯いじっていたのがバレたみたい
だけどわたしは言い返す
理︰うるせえなー
機嫌が悪くなった私はそのまま教室を出て屋上に向かった
先生が私を呼ぶ声がしたけどそんなのは無視して屋上に向かう
中学生の頃、ねると喧嘩したあの日以来
先生に反抗するようになった
だから高校でも反抗してしまうことが多い
屋上に寝転がって今朝ぶつかったあの子を思い出した
理︰あの子もわたしを悪く言うのだろうか...?
話したいけどやっぱり怖かった...
続
茜︰あれ?愛佳なんか元気なくない?
志︰はぁ...
ため息をつくと茜がまた口を開く
茜︰トイレ行く時はテンション高くて帰って来たらテンション低いじゃん!なんかあったの?
志︰実はトイレで渡邉さんとあってさ...
茜︰えっ!良かったじゃん!はなせたの?
茜は興奮気味に聞いてくる
志︰ううん...むしろ良くなかった。
また名前言っちゃってしかも腕掴んじゃって怒らせちゃったよ...
少し涙目になりながら茜にそう言った
すると茜は
茜︰あらら...けどこれがきっかけになるかもしれないんだから落ち込まないの!
茜はポジティブな言葉で慰め、私の頭を撫でる
志︰フフッ、茜ありがとね!
そう言って茜に抱きつくと茜はすこし恥ずかしそうに笑っていた
…………………………………
一方理佐は
理︰彼女は誰だったんだろう...
そう呟いてトイレから教室に戻る
今は1時間目が始まる前の休み時間
決まって休み時間は窓から外を覗く
ここはねるとの思い出の場所
休み時間になると窓から二人で外を覗いて笑い話をした
時にはねるが部活をしているところをここから見たりもした
だけど今見てるこの景色は、あの時の景色とは違う。
隣にも外にもねるは居なくて、私一人しかいない...
虚しい気持ちで一杯になる。
キーンコーンカーンコーン
チャイムがなって席に戻って授業を受けるけど勉強は嫌いだから
いつも寝るか隠れて携帯をいじっている
今日は携帯をいじっていた
すると
コラッ!渡邉!
先生の怒鳴り声、どうやら携帯いじっていたのがバレたみたい
だけどわたしは言い返す
理︰うるせえなー
機嫌が悪くなった私はそのまま教室を出て屋上に向かった
先生が私を呼ぶ声がしたけどそんなのは無視して屋上に向かう
中学生の頃、ねると喧嘩したあの日以来
先生に反抗するようになった
だから高校でも反抗してしまうことが多い
屋上に寝転がって今朝ぶつかったあの子を思い出した
理︰あの子もわたしを悪く言うのだろうか...?
話したいけどやっぱり怖かった...
続