結局そのまま理佐さんは来なかった...
菅︰やっぱり具合が悪いのかな...?
そう呟くと廊下から私を呼ぶ声が聞こえた
葵︰菅井さーん!!
きっとこの声は葵ちゃんだ
菅︰やっぱりね、
やっぱり声の正体は葵ちゃんだった
葵︰理佐来なかったね、、
私これから家行くけど菅井さんも行く?
菅︰うーん、今日は行かないことにするね。葵ちゃんだけで行って?
葵︰分かった!明日状況話すからねー!
菅︰うん!
葵ちゃんはそう言って走っていった
私は一緒に行くとは言わなかった。
なんだかそのほうがよかった気がしたから...。
…………………………………
理佐が学校を休んだから家に来た
理佐が休むなんて確か菅井さんのことで三日間休んだ時以来だ、
だからまた菅井さん関係で休んでるんじゃないかと思ったんだ。
ピンポーン
インターホンを押すとゆっくり扉があいた
葵︰理佐?
理︰葵か...
葵︰どうしたの?
理佐が何かに悩んでいる顔をしていた
理︰なんでもない
葵︰何でもないことないでしょ!じゃあなんで休んだの?
理︰ごめん
葵︰えっ?なんで謝ったの?
理︰...。
理佐の様子が明らかにおかしい...
普段謝ることなんかないし、声もいつもより小さくて弱々しい、
葵︰菅井さんとなんかあったの?
理︰別になんもない...
葵︰なんにもない顔には見えない!
話して?楽になるよ...?
理︰とりあえずあがって
葵︰うん...
私は理佐の部屋に入って座った
少し経つと理佐が口を開いた
理︰実はさ、ねるに告白されたんだ
葵︰えっ!?長濱さん?
理︰うん...。それで告白された時、友香見てたみたいなんだ...
葵︰うそ...
理︰この話は昨日屋上で友香と軍曹が話してたこと、
私は告白された時友香がいたなんて気づかなかった...
それにこの話を軍曹にしてた時友香泣いてたんだ、だからドアを開けたら友香と軍曹は抱き締めあってた...。
それ見てさショックだったんだよ
葵︰...。
なんにも言えないよううん、なんて言ったらいいのか分からなかった。
理︰明日からは学校行くからもう大丈夫だよ、心配かけてごめんね!
葵︰うん...
理佐は笑顔でそう言ってその後、家の近くまで私を送ってくれた
葵︰じゃあ明日ね?
理︰うん!
そう言って理佐は帰っていったけどその後ろ姿は悲しそうだった...
それにやっぱり理佐変だよ、これ以上何も無いといいんだけど。
私はそう心に願った...
だけどこの願いも虚しく砕け散る
続
菅︰やっぱり具合が悪いのかな...?
そう呟くと廊下から私を呼ぶ声が聞こえた
葵︰菅井さーん!!
きっとこの声は葵ちゃんだ
菅︰やっぱりね、
やっぱり声の正体は葵ちゃんだった
葵︰理佐来なかったね、、
私これから家行くけど菅井さんも行く?
菅︰うーん、今日は行かないことにするね。葵ちゃんだけで行って?
葵︰分かった!明日状況話すからねー!
菅︰うん!
葵ちゃんはそう言って走っていった
私は一緒に行くとは言わなかった。
なんだかそのほうがよかった気がしたから...。
…………………………………
理佐が学校を休んだから家に来た
理佐が休むなんて確か菅井さんのことで三日間休んだ時以来だ、
だからまた菅井さん関係で休んでるんじゃないかと思ったんだ。
ピンポーン
インターホンを押すとゆっくり扉があいた
葵︰理佐?
理︰葵か...
葵︰どうしたの?
理佐が何かに悩んでいる顔をしていた
理︰なんでもない
葵︰何でもないことないでしょ!じゃあなんで休んだの?
理︰ごめん
葵︰えっ?なんで謝ったの?
理︰...。
理佐の様子が明らかにおかしい...
普段謝ることなんかないし、声もいつもより小さくて弱々しい、
葵︰菅井さんとなんかあったの?
理︰別になんもない...
葵︰なんにもない顔には見えない!
話して?楽になるよ...?
理︰とりあえずあがって
葵︰うん...
私は理佐の部屋に入って座った
少し経つと理佐が口を開いた
理︰実はさ、ねるに告白されたんだ
葵︰えっ!?長濱さん?
理︰うん...。それで告白された時、友香見てたみたいなんだ...
葵︰うそ...
理︰この話は昨日屋上で友香と軍曹が話してたこと、
私は告白された時友香がいたなんて気づかなかった...
それにこの話を軍曹にしてた時友香泣いてたんだ、だからドアを開けたら友香と軍曹は抱き締めあってた...。
それ見てさショックだったんだよ
葵︰...。
なんにも言えないよううん、なんて言ったらいいのか分からなかった。
理︰明日からは学校行くからもう大丈夫だよ、心配かけてごめんね!
葵︰うん...
理佐は笑顔でそう言ってその後、家の近くまで私を送ってくれた
葵︰じゃあ明日ね?
理︰うん!
そう言って理佐は帰っていったけどその後ろ姿は悲しそうだった...
それにやっぱり理佐変だよ、これ以上何も無いといいんだけど。
私はそう心に願った...
だけどこの願いも虚しく砕け散る
続