しばらくしたある日の放課後
私は先生に頼まれたプリントを職員室に運んでいた
菅︰そーいえば、入学した頃もプリント職員室に運んでたなー
あの時は視聴覚室に志田さんと渡辺さんが居て仲直りしてたんだっけ?
私は懐かしくなって視聴覚室を覗いた
菅︰えっ...?
するとそこに、理佐さんと長濱さんの姿が見えた。
私はとっさにドアに隠れて話を聞いていた
理︰どうしたの?こんなところ呼んで
長︰ねえねえ、私理佐のこと好きになった
理︰えっ...?
菅︰...。
私はとんでもない事を聞いてしまった。
そして私はこの場にいるのが辛くなってその場を立ち去り職員室に向かった、
コンコンッ
頭が混乱したまま職員室に入ると
先生がとても驚いた顔をしていた
先生︰菅井!?
菅︰どうしたんですか...?
先生︰お前なんで泣いてるんだ?
最初はなんでそんなこと先生が言ったのか分からなかった、だけど
菅︰え、...?ほんとだ...。
私は泣いていた
自分では気づかなくて、けど先生に言われて泣いてることに気づいたんだ...
菅︰失礼しました...!
私は涙を拭って職員室を出て、屋上に向かった。
菅︰理佐さん、、断ったよね...
うん。大丈夫、なんにも心配することない...
私は自分にそう言い聞かせた、じゃないと体と心共にやられちゃいそうだったから。
その頃視聴覚室に居る理佐とねるは
長︰ねえねえ聞いてる?
理︰うん...。気持ちは嬉しい、だけど
長︰付き合ってる人いるとか?
ねるは分かってて、そう聞いてきたのか当てずっぽうでそう聞いたのか分からない
だけど、私は正直に話すことにした
理︰うん、付き合ってる人がいるんだ...
長︰そっか、でも諦めないからね!
また明日!
ねるは笑顔でそう言って視聴覚室を出ていった
理︰はぁ、友香...。
告白されたことを友香に話した方がいいのか話さない方がいいのか分からなかった...
…………………………………
私は次の日の朝、いつものように理佐さんの家のインターホンを押した
ピンポーン
すると、寝癖をつけ眠そうな顔で理佐さんが出てくる
菅︰理佐さん寝癖ついてますよ!
理︰え、うーん。ほんとだ
眠そうな顔にプラスで眠そうな声
私は昨日の事をなるべく忘れるようにした。
理︰友香どうした?
私が考えた顔をすると、すぐどうした?って心配してくれる
菅︰(理佐さんが私の元からいなくなるわけないじゃん)
なんでもないです!
理佐さんの優しさを改めて感じ、理佐さんを信じた。
理︰そっか!準備するから家の中で待ってて
菅︰はい!
私は理佐さんの家の中に入り、理佐さんの準備が終わるのを待った
5分ほど経つと制服を着た理佐さんが私の前に来た
理︰お待たせー!
菅︰理佐さん相変わらず準備早いですね!
理︰そうかな?
菅︰あっ、理佐さん襟が折れ曲がってる!
理︰えっ?友香なおしてー
たまに理佐さんから出る甘えた声が私は大好きだ
菅︰いいですよ!
私は理佐さんの襟を直すため立ち上がって理佐さんの後ろに立って襟を直した
菅︰できました!
理︰ありがとう
理佐さんはお礼を言って突然私に抱きついてきた
菅︰どうしました?
理︰ううん...なんでもない!
じゃあ学校行こっか!
菅︰はい...!
一瞬理佐さんが悲しそうな顔を浮かべた気がしたけど、
学校行こっか、と言った時の顔はいつもの理佐さんだったから
私は何にも触れずに理佐さんと学校に向かった。
けどもしかしたら、この時理佐さんは告白されたことを伝えようとしたのかもしれない...。
続
私は先生に頼まれたプリントを職員室に運んでいた
菅︰そーいえば、入学した頃もプリント職員室に運んでたなー
あの時は視聴覚室に志田さんと渡辺さんが居て仲直りしてたんだっけ?
私は懐かしくなって視聴覚室を覗いた
菅︰えっ...?
するとそこに、理佐さんと長濱さんの姿が見えた。
私はとっさにドアに隠れて話を聞いていた
理︰どうしたの?こんなところ呼んで
長︰ねえねえ、私理佐のこと好きになった
理︰えっ...?
菅︰...。
私はとんでもない事を聞いてしまった。
そして私はこの場にいるのが辛くなってその場を立ち去り職員室に向かった、
コンコンッ
頭が混乱したまま職員室に入ると
先生がとても驚いた顔をしていた
先生︰菅井!?
菅︰どうしたんですか...?
先生︰お前なんで泣いてるんだ?
最初はなんでそんなこと先生が言ったのか分からなかった、だけど
菅︰え、...?ほんとだ...。
私は泣いていた
自分では気づかなくて、けど先生に言われて泣いてることに気づいたんだ...
菅︰失礼しました...!
私は涙を拭って職員室を出て、屋上に向かった。
菅︰理佐さん、、断ったよね...
うん。大丈夫、なんにも心配することない...
私は自分にそう言い聞かせた、じゃないと体と心共にやられちゃいそうだったから。
その頃視聴覚室に居る理佐とねるは
長︰ねえねえ聞いてる?
理︰うん...。気持ちは嬉しい、だけど
長︰付き合ってる人いるとか?
ねるは分かってて、そう聞いてきたのか当てずっぽうでそう聞いたのか分からない
だけど、私は正直に話すことにした
理︰うん、付き合ってる人がいるんだ...
長︰そっか、でも諦めないからね!
また明日!
ねるは笑顔でそう言って視聴覚室を出ていった
理︰はぁ、友香...。
告白されたことを友香に話した方がいいのか話さない方がいいのか分からなかった...
…………………………………
私は次の日の朝、いつものように理佐さんの家のインターホンを押した
ピンポーン
すると、寝癖をつけ眠そうな顔で理佐さんが出てくる
菅︰理佐さん寝癖ついてますよ!
理︰え、うーん。ほんとだ
眠そうな顔にプラスで眠そうな声
私は昨日の事をなるべく忘れるようにした。
理︰友香どうした?
私が考えた顔をすると、すぐどうした?って心配してくれる
菅︰(理佐さんが私の元からいなくなるわけないじゃん)
なんでもないです!
理佐さんの優しさを改めて感じ、理佐さんを信じた。
理︰そっか!準備するから家の中で待ってて
菅︰はい!
私は理佐さんの家の中に入り、理佐さんの準備が終わるのを待った
5分ほど経つと制服を着た理佐さんが私の前に来た
理︰お待たせー!
菅︰理佐さん相変わらず準備早いですね!
理︰そうかな?
菅︰あっ、理佐さん襟が折れ曲がってる!
理︰えっ?友香なおしてー
たまに理佐さんから出る甘えた声が私は大好きだ
菅︰いいですよ!
私は理佐さんの襟を直すため立ち上がって理佐さんの後ろに立って襟を直した
菅︰できました!
理︰ありがとう
理佐さんはお礼を言って突然私に抱きついてきた
菅︰どうしました?
理︰ううん...なんでもない!
じゃあ学校行こっか!
菅︰はい...!
一瞬理佐さんが悲しそうな顔を浮かべた気がしたけど、
学校行こっか、と言った時の顔はいつもの理佐さんだったから
私は何にも触れずに理佐さんと学校に向かった。
けどもしかしたら、この時理佐さんは告白されたことを伝えようとしたのかもしれない...。
続