リクエストにお答えして
渡邉理佐と長濱ねるのお話です!
恋愛系メインのお話ではないです😂
一話でまとめたので結構長いかもですが、
是非最後まで読んでください(^-^)
……………………………………………
理︰うるせー!!いちいち突っかかってくんなよ!
今日も廊下で怒鳴り声がする
この声の主は渡邉理佐
私と同じ高校一年生だけど悪で有名
いつも廊下で先生と怒鳴りあってる
ね︰はぁ...うるさいし馬鹿らしい
私は勉強をしたいのにいつも怒鳴り声で集中が切れるしいい迷惑だ。
だけどいくら先生が注意をしても渡邉さんは改心しない、
噂だけど煙草も吸ってるみたいだし悪い友達ともつるんでるみたい...
私みたいな真面目な人間とは交わることのない人間
そのはずだったのに...。
ある朝の日
ね︰今日もいい天気ー
私はいつものように登校していた、すると目の前に人がいきなり倒れてきた
倒れたというか飛んできたの方が正しいかもしれない、
ね︰えっ!?
私は人が飛んできた方を見た
すると、そこに立っていたのは渡邉理佐だ、しかも少し顔とかに血が付いていて目つきは人を殺しそうな目だ...
ね︰渡邉理佐...
私はふと名前を声に出してしまった、
理︰あぁ?誰だよ、てか
お前このこと言ったら許さないよ?
渡邉さんはこちらを睨み脅してきた
ね︰言いません!
さようなら!!
怖くなった私はすぐにその場から走って離れた
走るのをやめずに私は学校まで来て教室の席についた
ね︰はぁはぁ...怖すぎるよ...
渡邉さんをあんな近くで見たのは初めてだった、それだけでも怖いのに喧嘩シーンみたいの見ちゃったし...脅されたし...
ね︰はぁーーー
私は大きくため息をついた
先生︰長濱ちょっといいか?
ため息をついてすぐ先生に呼ばれ連れてこられたのは生徒指導室
こんな所入るの初めてだし
なにより中にいたのは主任の先生だったり副校長、大人が三人ほどいる
そしてよく見ると渡邉理佐さんと朝私の前に飛んできた生徒がいた
先生︰よし、揃ったな。
長濱はそこに座って
ね︰あっ、はい...。
先生︰よしそれで長濱に来てもらったのは、
今日の朝、生徒に渡邉に殴られたと言われてね、そこに長濱が通りかかったと聞いたから本当なのか教えて欲しくてね。
ね︰あ、はあ。
私は迷った、本当の事を言ったらきっと渡邉さんは停学、しかも許さないなんて朝言われてるし...
けど嘘をつくわけにもいかない、
私は渡邉さんの顔を見た
その顔はとても恐ろしい...
先生︰本当のことを言ってほしい。大丈夫だから!
真面目な私は先生に逆らえるわけもなく、本当のことを言った
ね︰渡邉さんが殴ってました
理︰...。
先生︰そうか、わかった。ありがとう。
長濱はもう戻って大丈夫だよ
ね︰わかりました...
私は怖くて渡邉さんの顔が見れないまま生徒指導室を出た
その日のうちに渡邉さんの処分は決まった
『1年2組渡邉理佐を3日間の停学とする。』
ね︰だよね...。
渡邉さんは停学となった。
だけど3日後、私はどうなってしまうのか不安でたまらなかった...。
~次の日の朝~
ね︰今日も晴れで気持ちー
大きく背伸びをして登校していたら
昨日の朝生徒が飛んできた道が見えた
ね︰今日は大丈夫だよね...
ゆっくり確認するように歩くと
昨日、生徒が飛んできた道の影から渡邉さんが出てきた
ね︰!?!?
私はビックリしすぎて尻餅をついた
そして、そんな私にゆっくり渡邉さんは近づいてきた。
理︰お前、分かってんだろうな?
ね︰ビクッ
私はゆっくり立ち上がり、怖くてその場から動けなかった。
すると
ね︰ンッ!?
渡邉さんがいきなりキスをしてきた
ね︰ちょっと!
びっくりした私は渡邉さんを突き放し睨みつけた
理︰昨日言ったら許さないって言ったよな?それなのに言いやがっておかげで停学だよ。
ね︰それは自業自得でしょ!それになんでいきなりキスなんか!
私は驚きで渡邉さんに強めに言い返した
理︰ふーん。お前ってそんな口きけるんだ
ね︰はあ?それにお前じゃなくて長濱ねるです!!!
私はイラッとして名前を大きな声で言って走って学校に向かった。
ね︰(なんなの!渡邉さんって、いきなりキスしてきたり脅してきたり...。)
私の頭の中は渡邉さんでいっぱいだった
~次の日~
ね︰さすがに今日は大丈夫だよね...
理︰よお
ね︰えっ...
また昨日と同じところで渡邉さんが出てきた
ね︰何でまた居るんですか?
理︰別に何だっていいじゃん
ね︰ストーカーですか?
理︰ちげーよ
ね︰とにかくもう学校行くんで!
私はそう言ってその場をあとにした
それからと言うもの、停学が解けても何故か学校がある日は毎日あの道に渡邉さんは居た。
初めて会ったあの日からもう1ヶ月が経とうとした頃、私はちゃんと渡邉理佐さんに聞くことにした
ね︰なんで毎日そこに居るんですか?
理︰ねると、会えるから。
ね︰!?
私は衝撃的な一言に言葉が出ない
理︰ハハッ固まってるし!
ビックリして固まる私を見て渡邉さんは笑った
1ヶ月ここで会っていたけど笑った顔を見るのは今日が始めてだ。
いつもは殺人鬼みたいな目で見るくせに、こんな笑顔を見て
ドキッとしない人なんかきっといない...
ね︰その笑顔、反則だよ...
理︰えっ?
小さな声で言ったから渡邉さんには聴こえなかったみたい
ね︰なんでもなーい
理︰ふーん。私もねるの笑った顔いつかみたいな...
ね︰えっ?
渡邉さんが言った言葉は小さすぎて聞き取れなかった。
理︰なんでもなーい
ね︰ちょっと!教えてよ!
理︰うるせー!早く行かないと学校遅刻するぞ!
ね︰そんな事言ってるけど渡邉さんも学校だから!ほら行くよ!!
理︰チッ仕方ねーな
出会って1ヶ月、私達は初めて一緒に登校した。
そして私達はどちらからでも無く自然と手を繋いでいた...
不良な生徒と真面目な生徒。そんな2人が交わるなんてありそうでなかなかない。
だけど出会いは奇跡であり運命だ。
終
渡邉理佐と長濱ねるのお話です!
恋愛系メインのお話ではないです😂
一話でまとめたので結構長いかもですが、
是非最後まで読んでください(^-^)
……………………………………………
理︰うるせー!!いちいち突っかかってくんなよ!
今日も廊下で怒鳴り声がする
この声の主は渡邉理佐
私と同じ高校一年生だけど悪で有名
いつも廊下で先生と怒鳴りあってる
ね︰はぁ...うるさいし馬鹿らしい
私は勉強をしたいのにいつも怒鳴り声で集中が切れるしいい迷惑だ。
だけどいくら先生が注意をしても渡邉さんは改心しない、
噂だけど煙草も吸ってるみたいだし悪い友達ともつるんでるみたい...
私みたいな真面目な人間とは交わることのない人間
そのはずだったのに...。
ある朝の日
ね︰今日もいい天気ー
私はいつものように登校していた、すると目の前に人がいきなり倒れてきた
倒れたというか飛んできたの方が正しいかもしれない、
ね︰えっ!?
私は人が飛んできた方を見た
すると、そこに立っていたのは渡邉理佐だ、しかも少し顔とかに血が付いていて目つきは人を殺しそうな目だ...
ね︰渡邉理佐...
私はふと名前を声に出してしまった、
理︰あぁ?誰だよ、てか
お前このこと言ったら許さないよ?
渡邉さんはこちらを睨み脅してきた
ね︰言いません!
さようなら!!
怖くなった私はすぐにその場から走って離れた
走るのをやめずに私は学校まで来て教室の席についた
ね︰はぁはぁ...怖すぎるよ...
渡邉さんをあんな近くで見たのは初めてだった、それだけでも怖いのに喧嘩シーンみたいの見ちゃったし...脅されたし...
ね︰はぁーーー
私は大きくため息をついた
先生︰長濱ちょっといいか?
ため息をついてすぐ先生に呼ばれ連れてこられたのは生徒指導室
こんな所入るの初めてだし
なにより中にいたのは主任の先生だったり副校長、大人が三人ほどいる
そしてよく見ると渡邉理佐さんと朝私の前に飛んできた生徒がいた
先生︰よし、揃ったな。
長濱はそこに座って
ね︰あっ、はい...。
先生︰よしそれで長濱に来てもらったのは、
今日の朝、生徒に渡邉に殴られたと言われてね、そこに長濱が通りかかったと聞いたから本当なのか教えて欲しくてね。
ね︰あ、はあ。
私は迷った、本当の事を言ったらきっと渡邉さんは停学、しかも許さないなんて朝言われてるし...
けど嘘をつくわけにもいかない、
私は渡邉さんの顔を見た
その顔はとても恐ろしい...
先生︰本当のことを言ってほしい。大丈夫だから!
真面目な私は先生に逆らえるわけもなく、本当のことを言った
ね︰渡邉さんが殴ってました
理︰...。
先生︰そうか、わかった。ありがとう。
長濱はもう戻って大丈夫だよ
ね︰わかりました...
私は怖くて渡邉さんの顔が見れないまま生徒指導室を出た
その日のうちに渡邉さんの処分は決まった
『1年2組渡邉理佐を3日間の停学とする。』
ね︰だよね...。
渡邉さんは停学となった。
だけど3日後、私はどうなってしまうのか不安でたまらなかった...。
~次の日の朝~
ね︰今日も晴れで気持ちー
大きく背伸びをして登校していたら
昨日の朝生徒が飛んできた道が見えた
ね︰今日は大丈夫だよね...
ゆっくり確認するように歩くと
昨日、生徒が飛んできた道の影から渡邉さんが出てきた
ね︰!?!?
私はビックリしすぎて尻餅をついた
そして、そんな私にゆっくり渡邉さんは近づいてきた。
理︰お前、分かってんだろうな?
ね︰ビクッ
私はゆっくり立ち上がり、怖くてその場から動けなかった。
すると
ね︰ンッ!?
渡邉さんがいきなりキスをしてきた
ね︰ちょっと!
びっくりした私は渡邉さんを突き放し睨みつけた
理︰昨日言ったら許さないって言ったよな?それなのに言いやがっておかげで停学だよ。
ね︰それは自業自得でしょ!それになんでいきなりキスなんか!
私は驚きで渡邉さんに強めに言い返した
理︰ふーん。お前ってそんな口きけるんだ
ね︰はあ?それにお前じゃなくて長濱ねるです!!!
私はイラッとして名前を大きな声で言って走って学校に向かった。
ね︰(なんなの!渡邉さんって、いきなりキスしてきたり脅してきたり...。)
私の頭の中は渡邉さんでいっぱいだった
~次の日~
ね︰さすがに今日は大丈夫だよね...
理︰よお
ね︰えっ...
また昨日と同じところで渡邉さんが出てきた
ね︰何でまた居るんですか?
理︰別に何だっていいじゃん
ね︰ストーカーですか?
理︰ちげーよ
ね︰とにかくもう学校行くんで!
私はそう言ってその場をあとにした
それからと言うもの、停学が解けても何故か学校がある日は毎日あの道に渡邉さんは居た。
初めて会ったあの日からもう1ヶ月が経とうとした頃、私はちゃんと渡邉理佐さんに聞くことにした
ね︰なんで毎日そこに居るんですか?
理︰ねると、会えるから。
ね︰!?
私は衝撃的な一言に言葉が出ない
理︰ハハッ固まってるし!
ビックリして固まる私を見て渡邉さんは笑った
1ヶ月ここで会っていたけど笑った顔を見るのは今日が始めてだ。
いつもは殺人鬼みたいな目で見るくせに、こんな笑顔を見て
ドキッとしない人なんかきっといない...
ね︰その笑顔、反則だよ...
理︰えっ?
小さな声で言ったから渡邉さんには聴こえなかったみたい
ね︰なんでもなーい
理︰ふーん。私もねるの笑った顔いつかみたいな...
ね︰えっ?
渡邉さんが言った言葉は小さすぎて聞き取れなかった。
理︰なんでもなーい
ね︰ちょっと!教えてよ!
理︰うるせー!早く行かないと学校遅刻するぞ!
ね︰そんな事言ってるけど渡邉さんも学校だから!ほら行くよ!!
理︰チッ仕方ねーな
出会って1ヶ月、私達は初めて一緒に登校した。
そして私達はどちらからでも無く自然と手を繋いでいた...
不良な生徒と真面目な生徒。そんな2人が交わるなんてありそうでなかなかない。
だけど出会いは奇跡であり運命だ。
終