次の日

今日もいつも通り友香と登校している

平︰友香ー?もうすぐ私は2年生で友香は3年生だよー?早くないー?

菅︰はやいね!桜の季節!

もうすぐ私は2年生、なのに今泉とはあのまま、友香ともこんな感じ
けど私の判断は間違ってないと思う...
それに今泉には志田、私には友香がいるから。

そう、この時私はまだ今泉と志田は付き合ってるのだと思っていた...。


しばらくして教室に着いた

平︰小林、今泉おはよ

小︰平手さんおはよ!

今︰おはよう...

平︰うん。

今泉はまだ元気じゃない...
私は何があったのかも、わからない。
けどこのままじゃダメだ。ちゃんと話したいから、
そして私は今泉を呼んだ

平︰今泉?

今︰なに...?

今泉は小さな声で聞き返す

平︰今日の放課後屋上きて?

今︰えっ...あっ...

今泉は迷っていた
だから私はこういった

平︰強制だから!!じゃあ!

今︰...。

強制だからなんて良かったのか?けど、こうでもしないと来てくれないと思ったからから...
そして私は席に座わり今泉を見たら目が合った。だけど今泉はすぐに逸らしてしまった...

平︰はぁ、ちょっとショック...。

こうして時間は過ぎていき放課後になった

~放課後~

私は屋上に向かった
その途中友香に会った

菅︰あれ、友梨奈?部活はー?

平︰今日は休んだ!

菅︰じゃあ一緒に帰ろーよ!

平︰えっ...あ、あの

私は迷った
自分から今泉に屋上きてとか言ったのに行かないのは最低だ
だけど友香は悲しそうな顔でこっちを見てる...
その時

?︰友香!!!
私と話しようよ!

平︰守屋先輩?

友香に声をかけてきたのは守屋先輩だった

菅︰ちょっと追いかけてこないでよ!

そう言って友香は走ってどこかに行ってしまった

平︰えっ?友香ー!

とは言ったものの、内心はホットしていた

平︰ん?それよりもなんで守屋先輩は友香を追いかけていたんですか?しかも逃げられてますし。

守︰あーまあ色々あってね...
ちゃんと話したいのに逃げられちゃうのよ

平︰それで...
あっやば!時間!守屋先輩それじゃ!

私は急いで屋上に向かった

ギィィ

平︰今泉?

今︰平手さん?

今泉はすでにいた

平︰ごめんね、強制とか言って
けど来てくれてよかった

今︰強制じゃ、いかなきゃね...

やっぱり今泉は優しい...

今︰話って?

平︰あっうん。
私の話じゃなくて今泉の話聞きたくて...

今︰私?

平︰うん...どうしてあんなに休んだの?

今︰...。

平︰言いたくなかったら無理に言わなくていいからね...

今泉の顔は険しい。
辛い事だから思い出したくないのかなと思った

今︰ふぅ。ちゃんと話すね…

すると今泉は深呼吸をして話しだした。

今︰あの日愛佳に呼び出されて
何かなとおもったら、別れ話で...。

平︰えっ!?

私はとてもびっくりした。
あんなに仲良しでラブラブだったのにどうしてなのか分からなかった

今︰私悲しくて、、、

今泉は泣き出した

平︰大丈夫だよ、落ち着いて?

本当は今泉を私は抱きしめたかった
だけど、その気持ちをグッと抑えて今泉の背中をさすった。