菅︰はぁはぁ...理佐さんにちゃんと気持ち伝えなきゃ
私はやっとの思いで理佐さんの家に着いた
菅︰なんか緊張するな...
けど押さなきゃ
ピンポーン
私は決心してインターホンを鳴らした
理︰はーい
えっ!?友香?!
理佐さんは驚いた顔をしてドアを閉めてしまった
菅︰あっ!理佐さん!開けてください
理︰...。
菅︰ちゃんと話したいんです!開けてください!
理︰やだやだやだやだやだやだやだ
帰って!
理佐さんはやだを連発して全く開けてくれる気配はなかった
菅︰言い逃げなんてひどいですよ...
私は泣きそうになりながら言った
理︰ごめん...けど今はあいたくない
菅︰理佐さん...
わかりました。今日は帰ります...
明日ちゃんと話しましょ?学校で待ってますから、
理︰...。
私は諦めて自分の家に向かった
その途中
私の目には何故か涙が溢れていた。
理佐の家
理︰はぁ、せっかく友香来てくれたのに追い返しちゃったよ...
だってちゃんと話したいって断られるってことでしょ、そんなの耐えられないし怖いよ...
明日学校どーしよう。
次の日、理佐さんは学校に来なかった。
その次の日もまたその次の日も来ることは無かった。
私が理佐さんに告白されてから3日後の放課後
菅︰理佐さん...どうして、、、
私は理佐さんのことを考えながら悩んでいた
?︰友香大丈夫??
声をかけてくれたのは
菅︰茜さん...
そう、こーゆー時声をかけてくれるのはいつも茜さんだ
茜︰理佐今日も来てないね、、、
あの時理佐に会えなかった?
菅︰家に行ってピンポン押したんですけど
理佐さん、私ってわかった瞬間ドア閉めて帰っててって...
茜︰そーだったんだ...つらかったね、、よしよし
茜さんは私に抱きついて頭を撫でてくれた
菅︰うぅ...
私は茜さんの腕の中で泣いた
茜︰(理佐の奴なにしてんだよ、友香につらい思いさせて言い逃げして、私ならこんな思いさせてないのに)
友香?落ち着いた?
菅︰はい...
茜︰じゃあ今日は一緒に帰ろ?家の近くまで送るからさ!
菅︰でも、茜さんの家って私と真逆なんじゃ?
茜︰そんな事気にしなくていいよ!
ほら行こっ
菅︰はい...
そーいって茜さんは家の近くまで送ってくれた
続