昼休み

茜︰友香ー!

菅︰あっ!茜さん!

茜さんは昼休み私の教室まで来てくれた
5組から1組結構距離あるのに...

茜︰ここじゃあれだから屋上行こっか?


私と茜さんは屋上に来た

茜︰それでー理佐となにかあったの?

菅︰え!?なんで分かったんですか??

茜︰だって、登校した時は居たのに学校来てないし...友香は遅れてきたから

菅︰あっ、それはそうですよね...
なんというか

茜︰理佐に告白されたとか?

菅︰!?


茜さんはまるでエスパーのように当てた


茜︰やっぱりそーか

菅︰はい...
それで私びっくりしちゃって、
そしたら理佐さん家帰るねって行っちゃって、私どーしたらいいんだか。

私は涙目になりながら茜さんに話した

茜︰悩むことなんかないんじゃない?
友香の気持ちそのまま伝えなよ
理佐の家教えるから今からいってきな?
1組の先生には私から言っとくから!
友香のこと泣かすなんて明日怒らなきゃね?

茜さんは笑顔で私を励ましてくれた

菅︰茜さんありがとうございます!!
行ってきます!

茜︰いってらっしゃい!


茜さんに後押しされた私は荷物を持って理佐さんの家に向かった


茜︰あーあ行っちゃった
理佐の元に向かわせたくなんかなかったよ
私だって友香の事...
だけど、これは言えないなー

?︰あかねんってほんとバカだよねー

茜︰え!?

からかいながら話しかけてきたのはすずもんだった

鈴︰ちゃんと、気持ち伝えればよかったのに

茜︰ほんと、私ってバカだよね
けど友香が幸せになれるならそれでいいよ

鈴︰ほんとあかねんはお人好しなんだからー

茜︰うるさいーー

鈴︰よしよし、今日はカラオケでも行こっか?

すずもんは私の頭を撫でて笑顔でカラオケに誘ってくれた

茜︰すずもんありがとう
今日はパーッと歌うか!

鈴︰うん!
ほら教室戻るよー!

茜︰すずもん待ってー!