理︰あーあ伝えたいこと言って逃げてきちゃった、私最低じゃん。


でも、友香は好きな人が居る...。
それは絶対私じゃないもん。

愛佳?軍曹?梨加?ううん、普通の男の人なはず。

そう考えると友香の返事を聞く前に怖くなって逃げてしまった。

あーあ友香はどう思ったんだろう?

それに無事学校に着けただろうか? 

私の頭の中には友香だけが居た。





その頃友香は。

菅︰理佐さんは私の事が好き!?
そんな、理佐さんは梨加ちゃんのことが好きなんじゃ?
それより返事するとかいう前に理佐さん家帰っちゃったし...
私はどうしたらいいんだろう
とりあえず学校行かなきゃだよね


私はモヤモヤしながら学校に向かった


学校についた時には既に3限目の時刻だった

菅︰あーどうすれば...相談できる人なんかいないよ
はぁ...

私はため息をついた
すると、誰かが私に声をかけた

?︰どーしたの?

声をかけてくれたのは茜さんだった

菅︰茜さん!?

茜︰なにか悩み事?

菅︰はい、ちょっと。
それにしても茜さんどーしてここに?

茜︰あー次の授業が音楽でさ
移動してたら友香のこと見かけて
ため息ついてたからさ気になって、

菅︰そーだったんですね...

茜︰あっ!私もう行かなきゃだから昼休み話聞く!じゃあ後で!  

そーいって茜さんは急いで教室を出ていった

菅︰あっ!茜さん...