理︰さっきいた子の名前は小林由依 。
クラスは2組、それで中学生の頃付き合ってたんだ。
びっくりした?軽蔑するよね...。
菅︰ううん、しません...。
私はびっくりしたけど軽蔑するなんてことは無かった、それに理佐さんはとても真剣な目で私を信用して話してくれてることが何より嬉しかった。
理︰良かった。
それで中学2年生の頃由依に告白されて、私も好きだったからOKして付き合い出したんだ、最初は上手くいってて
毎日一緒だった。
だけど中学3年生になるとともに由依に別れ話をされた。
理佐には私以外の誰かがいるって
私は無意識のうちに梨加のことを見てたんだ、私は由依を傷つけた。
それから由依とは気まづくなって話さなくなった、だけど梨加が愛佳と付き合い出して由依は少しずつ私と話してくれるようになった、私は梨加が好きだった
けど、友達として由依と話して笑って楽しかった。
こんな所かな?
少し長くなっちゃったね
菅︰話してくれてありがとうございます、
由依さんとまた付き合うんですか?
理︰ううん。断るつもり、
菅︰そうなんですね...
理︰(今由依と付き合ったらまた傷つけてしまう、だって私は友香のことを...)
理︰そーだ、今週の日曜日あいてる?
良かったら遊びに行かない?もっと友香と話したいから
菅︰空いてます、いいですよ!
理︰じゃあ約束!
そろそろ戻ろっか?
菅︰ほんとだ!もう昼休みが終わる時間!
私と理佐さんは教室に戻った
葵︰理佐おかえりー!何してたの?菅井さん探してたよー!
理︰ただいま、外の空気吸ってただけ。
友香とは会えたよ
葵︰そっかー!!良かった良かった!
理︰日曜日たのしみだな...
葵︰なにか予定あるの?
理︰友香と遊びに行く
葵︰えー!菅井さんが羨ましい!!
私とも遊ぼーよ!!
理︰今度気が向いたらね
葵︰これはあまり期待しない方が良さそうだ...
私は小さな声で呟いた
理︰なんか言った?
理佐は悪い笑顔で私に言った
葵︰なんにも言ってません...
理︰よろしい
そーいって理佐はまた私の頭を優しく撫でる。これが意外と好きだったりする
わたしはこんな理佐を幼なじみ、
ではなく一人の女性として好きになってしまったのかもしれない...
続