私は、介護を受ける側になってもおかしくない年齢になってからヘルパーになりました。
介護の世界に飛び込んだのは、私が大切にしてきた人が病気だと聞いたことがきっかけでした。
私は、30年ほど深く濃いお付き合いをしてきた方がいました。
10歳年上で、仕事で出会ったのがきっかけです。
互いに、なくてはならない存在と思ってきました。
それが、ある日、病気だと告げられたのです。
それも、長期持続性心房細動とメンタルの不調がある、覚悟はしていると。
思いもよらない言葉に、私は動揺してしまいました。
何とかしなければ、
死んでほしくない、
いつまでも元気で、仕事を続けてほしい
どうしたらいいのかしら?
混乱している私の中で、ふと閃いたことがありました。
それが、介護を学ぼうということ。
学んで、その人が健康を取り戻すための役に立ちたい。
私がその人にできることはこれかもしれないと思うと、目の前が明るくなりました。
そして、二人とも高齢者になったことに、傍とここで気が付きました。
コロナの真っただ中、どう勉強したらいいのか見当もつかなかったけれど、
ケアマネージャーをしている友人を訪ねて、事情を話し教えを請いました。
「この歳になって、勉強させてくれるかしら?」
「コロナだから、やっているかどうかわからないけれど、やる気さえあれば大丈夫よ」
病気のその人のために、、、思い込んだら行動あるのみ。
やる気になって、友人に教えてもらった研修をネットで探したら、「あった!」
受付締め切り間際、セーフでした。
「60代でも受けられますか?何も知らない初心者なんですけど。でも受けたいのです」
と切羽詰まった感じで問い合わせ。
「大丈夫ですよ。高齢者の方も結構受けてますから」と受けてくれました。
「間に合ってよかった」と安堵。
とにかく、学んで元気になる手助けをしたい
それだけで、介護の第一歩「介護職員初任者研修」に行くことに。
60代でも研修を受けられるとは、
嬉しかった、頑張るぞ!
なぜか、久しぶりに満ち足りた気分でした。
4年前のことでした。
お読みいただけたら嬉しいです。