こんばんは。
ご訪問くださりありがとうございます。
おもちゃ箱のように、
わたしが気に入ったものが雑多に入っています。
我が家のニャンズとともにつぶやきます。
お気に召していただけたら幸いです。
3月21日から始まって、24日、26日、27日と4日間の放送で全15話、アニメ「夜廻り猫」全話観終わりました。
どれもが珠玉のお話で、最後15話に「赤の他人」のエピソードをもってくるところとか、ニイの「おまえだよ」の一言、「おぼえておきます」の女性の一言ずつ歳をとってゆく演出も、どれをとってもよかったのですが、6、7話の集会猫くんのお話が私には宝物です。
原作を読んだ時、詩だなと感じて、心のとても深いところに落ちてきました。
存在の重さと儚さを同時に思わせて、孤独でありながら他者への想いに溢れていて、繋がっている、世界への信頼があると思えたのです。
その世界観をそのままアニメにしてくれて、集会猫くんの声もぴったりで原作を読んだ時と同じように涙が出ました。
いつか、集会猫くんの集会に行きたいな。僕はここにいるよ。あなたは、いるよね。
アニメ「夜廻り猫」深谷かほる/NHK 2023年3月21日〜27日放送