馬の命3 | 彼女

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島根の馬殺し、岩国の詐欺師、広島の夜逃げ女、そして今もネットで活動する怖い詐欺師を知っています。今度は夫婦となってネットでカモを物色中です。
有名選手の写真で親しさを装ったりもします。自馬を依託するように誘ったりもします。他人の名前の陰で隠れて活動中です。

馬の命


馬だけでなく動物の命は法的には「物」です。


犬や猫に関しては「コンパニオンアニマル」としての地位が認められ始めていて


裁判の判例などでも年々「命」として見られる傾向にはあります。


ただ、その割には未だに不幸な命は減りませんし


「要らない物」として保健所などに持ち込まれる子や


山間部などでは川に流す風習が根強く残る地域が今もあります。


福島で今も残されて戦う子達は避妊も施されずに餌もないのに増えていきます。


時々帰宅した飼い主や近所の方が子犬や子猫を川に流しに行くのはよくあることのようです。
(全員ではありませんが、年配の方には特に多いようです)


無料で不妊手術をしたいと交渉しても信じて貰えないようです。


だって、その方たちの常識では犬や猫にお金をかける事は有り得ないことだからです。


勿論、動物愛護法では違反ですし罪にもなります。


でも、誰が彼らを裁くのでしょう?


誰もいません


命の大切さはご存知かもしれませんが


動物の命も同じに重いという感覚がない


そんな教育を受けてこなかった人に幾ら説いても無駄なのです。


周りにも教える人がいないのですから


訴える人だって、もちろんいません


ボランティアさんが丁寧に説得して回っても改善が難しいのです。


それなら馬はどうでしょうか?


馬や牛や豚はもっと最悪です。


彼らは完全なる「物」です。


パートナーですら有りません


持ち主の「財産」としての側面は大きく、持ち主の意向が絶対的に優先されます。


たとえ虐待を受けていてもオーナーの意向が優先されます。


「肉になる生き物」としての側面と「財産」としての側面が大きく


動物愛護法の対象動物から外されるかもしれないのです。


オーナーが「物」として彼らを見れば法も彼らを守らないし、守れないのです。


もう一つは馬には救いてが現れにくい事です。


犬や猫と違って室内では飼えません


彼らには広い土地が必要ですし


庭の草だけでは不十分ですし運動だって必要です。


躾をしてくれる熟練者だって必要です。


もちろん、お金だってかかります。


価値のある馬なら救いてが現れるかもしれませんが


無名の馬や肉になる運命の子には誰も見向きもしないですし救われることはありません


馬が「物」ではなくコンパニオンアニマルとして認められるためには何が必要でしょうか?


皆様のお気持ちやご意見をお聞かせ頂けたら幸いです。


私は勉強中です。


ですから色んな意見がある方が助かります。


無責任でも構いません


その中から私は沢山のことを学ばせて頂けるからです。