子どもの心に光を灯す 日本の偉人の物語 白駒妃登美 | 本に恋して❤

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自分が読んだ本を感想とともに残しておきたいと思いブログを始めました。

子どもの心に光を灯す日本の偉人の物語 [ 白駒妃登美 ]
¥1,620
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白駒妃登美さんを

知ったのは

月刊「致知」を

拝読させていただいていたときです




すでに致知の記事の内容も

忘れてしまっていますが



白駒妃登美さんの

お話しが

素敵で

記事を読みながら

泣いていたことは憶えています




「機会があれば

白駒さんの本を

読んでみたい」




と思っていました





図書館で検索してみたら

この

「子どもの心に光を灯す

日本の偉人の物語」

を借りることができたので



お借りして

帰りのバスの中で読み始めました



バスはそんなに混んでいなかったので

2人かけに一人で座って読むことが

できました



最初は

「天命に生きる

~医学の進歩に人生を捧げた

北里柴三郎の使命感」

です






白駒妃登美さんは

埼玉県生まれ、福岡県在住。

慶応義塾大学経済学部卒業後、

大手航空会社の国際線乗務員として

7年半勤務。


退社後、二児の母親となり、

さらに大病を経験したことで、

命を紡ぐことの大切さを実感し、

福岡で結婚コンサルタント

「マゼンダ」を創業。



2012年、日本の歴史や

文化の素晴らしさを

国内外に広く発信するために

「株式会社ことほぎ」を設立、

日本の歴史や文化の

素晴らしさを全国各地で

精力的に行う。



講座では、

「こんな歴史の先生に出会いたかった」

と涙する参加者が続出。



著書に

『人生に悩んだら「日本史」に聞こう』

『愛されたい!なら日本史に聞こう』

(共に祥伝社)、



『感動する!日本史』

『こころに残る現代史』

(共にKADOKAWA)がある。




株式会社ことほぎ-http://kotohogi2672.com/

結婚コンサルタントマゼンダ-http://mazenda.com





と紹介されています





この本は

白駒さんが小中学校で

歴史の授業や講演をされたときに

伝えてきたエピソードの中から

子どもたちの心に特に響いた話や、

伝えておきたいと思う話を選んで

十五編収録されていると

まえがきに書かれています





子どもに語りかけるように

書かれているので

とても読みやすかったのと

偉人のお話しですが

偉人だけの話ではなく

その後のお話しが書かれていることで

歴史は昔のことでなく

今現在も繋がっているんだなと

また確認することができたことと







今回は

未来にも繋がっていることを

強く意識しました




先人が日本人として

遺してくださった

できごとによって

いまの日本がある




素晴らしい先人が

たくさんみえた

ということが

こんなに

自信になるのだと

改めて感じることができました




何年後かに大人になる

子どもたちにも

「日本人でよかった」

と思ってもらえる

日本人になりたいと思いました






十五編の偉人は

Ⅰ 志に生きる

天命に生きる

~医学の進歩に人生を捧げた北里柴三郎の使命感



本当の希望とは

~原爆症と闘った医師・永井隆の見た希望



夢を超える

~伊能忠敬『大日本沿海輿地全図』完成までの道のり



幕末に奇跡を起こした人

~天才藩主・島津斉彬の偉業




Ⅱ 郷土を愛し、家族を愛す


家族を思う心

~宇喜多秀家と豪姫の愛情物語



義を貫く

~天に愛された武将・立花宗茂の生涯



私たちが遺せるもの

~蒲生氏郷の思いやりの絆



祖国を思う心

~フレッド=イサム和田のオリンピック秘話





Ⅲ 人種・国境を超えて


かけがえのない命

~台湾の発展に尽くした八田與一と六士先生



命を慈しむ

~日本とトルコを結ぶエルトゥールル号遭難事件



惻隠の情

~ポーランド孤児を救った日本の伝統精神




Ⅳ 日本人の心


自然を愛でる

~日本文化を花開かせた村上天皇の大和心


逆境を生きる

~生と死を見据えた正岡子規の覚悟


日本流リーダーの在り方

~西郷隆盛の究極のリーダー像


日本人が誇れるもの

~中江藤樹の「人としての生きる道」




です






このブログよくきて頂いているかたなら

おわかりかと思いますが(〃∇〃) デヘヘ


最初の北里柴三郎さんから




ご想像どおり

バスの中で号泣でした(/ω\) はずかしー





嗚咽にまではなりませんでしたが

涙が次から次へと出て来て

そのうち鼻水まで・・・

降りるバス停が近くなってきたので

我慢しようかと思ったのですが

乗っている方も

他に一人みえただけでしたので

失礼して

ティッシュで鼻をかませていただきました





とても素敵な本でした




できれば姪っ子や甥っ子にも

読んで欲しいなと思います






今日もこのブログにお越しいただき
ありがとうございました(*v.v)。