成功の要諦 稲盛和夫 百歳の禅語 松原泰道 一流たちの金言 月刊「致知」編集長 藤尾秀昭 | 本に恋して❤

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本が好き! 
自分が読んだ本を感想とともに残しておきたいと思いブログを始めました。

 成功の要諦 [ 稲盛和夫 ]
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今回ご紹介する3冊の本は


いずれも致知出版社という


出版社から出されています






私は月刊誌「致知」


拝読させて頂いています






最近、図書館に行くようになり


本当は購入して


読んだ方がいいとは思いつつ
(*゚.゚)ゞ ポリポリ





「ちょっと読んでみたい」


という






自分の中で


ハードルが高い本が


図書館で借りることが出来るというのは


本当に有難いことです







ということで





今回の3冊の本も


図書館でお借りしたものです
f^_^; ポリ






稲盛和夫さんは


とても有名な方で


もちろんお名前は存じ上げていますが


なかなか


本に手が出なかった方です







今回「成功の要諦」


読ませて頂き


イメージしていた


本の内容と


良い意味で違っていたことに


驚いています
(〃∇〃) デヘヘ







稲盛和夫さんと言えば


27歳で京セラの起業


現KDDI(第二電電)を設立


そしてJALの再生までされた方









その方の成功の要諦・・・



成功するためのノウハウが


書かれているのでは


と思いながら読んでいたのですが






全く違いました
(;^_^A フキフキ






それはもっと精神的なもの


心を高める


ことであったり


利他の心


であったり


世のため人のためにつくす


であるのですが





節目節目にやはり


とてつもないエネルギーで


仕事をされていることを


うかがい知ることも


できます












やると決めたことを


やりきる力はもちろんですが


「美しい心」


でもって


事業を進め


その事業も


「動機善なりや、プロセス善なりや」


と考えて実行する


ということ










「動機善なりや」





第二電電を設立するとき


わが社の社員の将来のことを考えれば、

電気通信事業にどうしても

参入して、

その遺産を社員に残すべきではないか。





また何より、

一般大衆の方々の

ために電気通信料金を下げて

あげることが

何としても必要だ。






では、本当にそれだけか。





名誉欲や成功して金儲けをしよう

という思いはないのか。




そのことを

「動機善なりや」


という言葉にして

自問自答したわけです。




また



もう一つ大切にしたことは、

事業を遂行して上で、

「プロセス善なりや」

ということです。



つまり、

成功せんがために

卑劣な手段をとっていないか、

ということです。




こうしたことを、

「動機善なりや、

プロセス善なりや」

という言葉で自分に問うて、

「僕はそう思う」

と自分で自信が持ててから、

名乗りをあげたわけです。




動機が善であり、

プロセスが善であれば、

結果を問う必要はない。



思いの力を信じて、

乗り出したわけです。






と書かれています





名前を知らない人が


いないくらい


有名な


日本の経営者である


稲盛和夫さんの


シンプルですが


深い経営哲学に


ただただ感動しました















人生を癒す百歳の禅語 [ 松原泰道 ]
¥1,728
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松原泰道さんは


明治40年生まれ


平成21年に遷化されています









「人生を癒す百歳の禅語」


は遷化される


1年ほど前に出版されたもの






以前は月刊誌致知にも


度々、登場されてみえました








お話しを読ませて頂くと


私は心が


ほっこりしていました








久々にほっこりしたく


「百歳の禅語」を読ませて頂きました




この本は


はじめに





ふとしたことから、

禅語について

致知出版社の藤尾社長さん


編集関係の女性社員数名と

私の五名で、

『禅語』の勉強を続けています。





それをまとめて頂いたのが

本書です。



楽しくも有難いご縁です。




と書かれてありました







第1講から

第7講まであり





第一講は「逆境から逃げてはいけない」


第二講は「事実の奥にある心理を見据える」


第三講は「当たり前を熟思する中に生きがいが生じる」


第四講は「永遠に学び続ける」


第五講は「出会いを大切にして生きる」


第六講は「支え合って生きていく人間というもの」


第七講は「人としてなすべきことをなしていく」





タイトルだけ見ると




難しそうですが


とても分かりやすく


お教えくださっています






そして最初にも書きましたが


本を読んでいるのに


そばでお話しを聞いているような


ほっこりした気持ちになるのです










不思議です








一流たちの金言 [ 藤尾秀昭 ]
¥1,296
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「一流たちの金言」


編集後記


弊社では五年前より、毎朝、

「人間力・仕事力がアップする-人間力メルマガ」

と題するメールマガジンを発信しています。



これは、文字通り読者の皆さまの

人間力・仕事力アップに

いささかでも

お役に立ちたいという

思いから、

月刊誌『致知』に過去に

掲載された記事を

ピックアップし、

一日一篇ずつ、

紹介しているものです。







これを是非本にして欲しいという

ご要望もたくさんいただきましたので

五年分のメルマガの中から

さらに内容を厳選し、

ここに

「一流たちの金言」と

題して出版する運びとなりました。








とあります






私も月刊誌で読んだことがある


記事もあるのですが





このお話しのことは


存じ上げていませんでした





「教員の仕事は

教壇に立って教えることだ」

無名有力の人

徳永康起先生の教え






ハガキ道伝道者の坂田道信さんが


紹介されていた記事です








一部ご紹介させていただきます






徳永康起先生は熊本県の

歴史始まって以来、

初めて三〇代の若さで小学校の

校長になられたほど優秀でしたが、


「教員の仕事は教壇に立って教えることだ」


と五年で校長を降り、


ら志願して一教員に戻ったひとでした。





先生が熊本の山間の過疎地の

教員をやられていた頃、

両親が分からない子がおったんです。



暴れ者でね、

とうとう大変な悪さをやらかした時、

徳永先生は宿直の夜、














「君の精神を叩き直してやる」



















と言って、

その子をぎゅっと抱いて

寝てやるんですよ。

















後に彼は会社経営で

成功して、

身寄りのない者を

引き取って

立派に成長させては

世の中に出していました。














「自分のいまがあるのは、

小学校四年生の時に

徳永康起先生に抱いて

寝ていただいたのが始まりです。

先生、いずこにおられましょうか」


という新聞広告を出して、

40年ぶりに再会した。

という物語がありました。





本の中には


違うエピソードも書かれています




この記事を読んだ時に


涙が止まりませんでした










稲盛和夫さん


松原泰道さん


徳永康起先生ならびに


「一流たちの金言」


に掲載された方々から


たくさんのことを


受け取りました









ますます


たくさんの本が読みたくなりました





今日も最後までお読み頂き

ありがとうございます(*v.v)。