いま愛していない人、全員有罪 ノ・ヒギョン | 本に恋して❤

本に恋して❤

本が好き! 
自分が読んだ本を感想とともに残しておきたいと思いブログを始めました。

  
  


先回、「女たちの韓流」を読んだとき

私が生きる理由というドラマの

脚本家さんで

セリフの魅力によって



たとえ視聴率がとれなくても別格



という扱いをうけている

ノ・ヒギョンさんという

脚本家さんがみえることを

知りました








そのとき

「いま愛していない人、全員有罪」

というエッセイが翻訳されているとわかり

この本がもし手に入れば読んでみたいと

そのときの感想には書きました






運良く

読むことができましたので

感想をUPしておきます(*^▽^*) ウフフ










ノ・ヒギョンさんは

脚本家。1966年韓国慶尚南道咸陽生まれ。

ソウル芸術大学文芸創作科卒業。

出版社勤務を経て、

95年、「セリとスジ」で脚本家デビュー。

「嘘」(98年 KBS)、

「愛の群像」(99年 MBC)などで


熱烈なファンを獲得する。

「私が生きる理由」(97年 MBC)、

「悲しい誘惑」(99年 KBS)、

「バカな愛」(2000年 KBS)、

「華麗なる時代」(01年 SBS)などで

共感を呼び、

「花よりも美しく」(04年 KBS)では

韓国放送大賞作家賞、、


KBS演技大賞作家賞など各賞を総なめする。


あたたかな感性で描く人間模様と

繊細な心理描写、

心にしみるせりふで、

愛と人生を綴れば右に出る者がいない

と言われている。


「グッバイ・ソロ」(06年 KBS)、

「彼らが生きる世界」(08年 KBS)でも

独特の優しい視線で若者たちの

日常を描く。



初エッセー集の本書は韓国で

20万部以上のベストセラーに。





と紹介されています








そもそも

「いま愛していない人、全員有罪」

は出版するために書いたものではなく






あとがきに


「ドラマ作家として生きてきた

十五年間に、

暇をみては書いてきた

エッセイを集めたものだ。




もともと本にするために書いたものではないので、

ときには日記のようであり、

ときにはおしゃべりのようでもあり、

ときには懺悔のようでもある

文章の集まりだ。




あまりに個人的な文章なので、

長いこと本にするのをためらっていた。

にもかかわらず本を出したのは、

人が生きていくというのはこういうことだ、

だれだってみな同じだ、という思いからだ。」




と書かれているように

誰もが

親や恋人との関係に

悩んだり、考えたり

涙したりしたことを

まるで詩のような

素晴らしい文章で表現してみえます






俳優さんが

ノ・ヒギョンさんの脚本で書かれた

ドラマに出演し演技をしたいと熱望するのは

不思議なことではないと思いました









「愛の群像」を書かれた脚本家さんだということは

「女たちの韓流」

読んで知っていましたが

ノ・ヒギョンさんはどんなドラマの脚本を

書かれているのか気になりましたので

調べてみました











巻末にノ・ヒギョンさんの作品一覧として

2008年までの作品が掲載されていましたので

まずはそれを書き記しておきます

(この本が2009年発行のため)









1995: 「セリとスジ」 演出 イ・ジュファン

出演 サ・ミジャ チョン・ミソンほか




1996:「母さんの梔子(くちなし)」 演出 パク・ボンマン

出演 ナ・ムニ ヤン・ジョンアほか




1996:「世界で一番美しい別れ」 演出 パク・チョン

出演 ナ・ムニ チュ・ヒョンほか




1997:「私が生きる理由」 演出 パク・チョン

出演 イ・ヨンエ ソン・チャンミンほか 



1997:「まだ愛する時間」 演出 ピョ・ミンス

出演 チェ・スジョン ユ・ホジュンほか



1998:「嘘」 演出 ピョ・ミンス

出演 ペ・ジョンオク イ・ソンジェほか



1999:「愛の群像」 演出 パク・チョン

出演 ペ・ヨンジュン キム・ヘスほか 



1999:「チュ・ジンモ-悲しい誘惑」 演出 ピョ・ミンス

出演 チュ・ジンモ キム・ガプスほか 



2000:「バカな愛」 演出 ピョ・ミンス

出演 ペ・ジョンオク イ・ジェリョンほか



2000:「雨水のように」 演出 イ・ジョンハン

出演 チョン・ウンイン ペ・ジョンオクほか



2001:「華麗なる時代」 演出 イ・ジョンハン

出演 チソン パク・ソニョンほか 



2002:「孤独-愛するほどに深く」 演出 ピョ・ミンス

出演 イ・ミスク リュ・スンボムほか 



2004:「花よりも美しく」 演出 キム・チョルギュ

出演 コ・ドゥシム ペ・ジョンオクほか 



2005:「流行歌になり」 演出 キム・チョルギュ

出演 パク・クニャン ユン・ヨジョンほか



2006:「グッバイ・ソロ」 演出 キ・ミンス ファン・インヒョク

出演 チョン・ジョンミョン ユン・ソイほか 



2006:「奇跡」 演出 パク・ポンマン

出演 チャン・ヨン パク・ウォンスクほか 



2007:「私たちを幸せにするいくつかの質問」 演出 ソン・ジュンギ キム・ヨンス ホン・ソック

出演 ペ・ジョンオク イ・ハンほか

イ・ソニ ソ・ヒジョンと共同脚本




2008:「彼らが生きる世界」 演出 ピョ・ミンス

出演 ソン・ヘギョ ヒョンビンほか 



* がついた作品は日本で日本語字幕付きDVDが発売中。






本書には* がついていませんでしたが

「世界で一番美しい別れ」「嘘」もDVDが

発売されているようです



出版後にDVDが発売されたのかもしれませんね







「彼らが生きる世界」のあとは


2012:「パダムパダム -彼と彼女の心拍音-」 演出 キム・ギュテ

出演 チョン・ウソン ハン・ジミンほか



2013:「その冬、風が吹く」 演出 キム・ギュテ

出演 チョ・インソン ソン・ヘギョほか



2014:「大丈夫、愛だ」 演出 キム・ギュテ

出演 チョ・インソン コン・ヒョジンほか



2016:「ディア・マイ・フレンズ」 演出 ホン・ジョンチャン

出演 コ・ヒョンジョン キム・ヘジャほか




「パダムパダム」から

「ディア・マイ・フレンズ」まで

すべてDVDが発売されています







「パダムパダム」から

「ディア・マイ・フレンズ」までは

自分で調べたものなので

抜けている作品があるかも知れません









私が見たことがあるのは

「愛の群像」



「大丈夫、愛だ」

です







「愛の群像」を見たのは

ずいぶん前だったので

内容はぼんやりとしか

憶えていませんが




ずっしりとした

良いドラマだったという印象です







「大丈夫、愛だ」

見ごたえがあるドラマでした



出演されている俳優さんが

みなさんとても素晴らしかった♪



そして、チェン(EXO)くんが歌う

「最高の幸運」がドラマにピッタリで

何度もリピートしました







「パダムパダム」

「その冬、風が吹く」

途中、チラッと見たら

重いドラマのようだったので

見ていなかたのですが



機会があれば

最初から見てみようと思います






「ディア・マイ・フレンズ」

面白そう~

たくさんのベテラン俳優さんが

出演されているようです




「優しくない女たち」

すっかりキム・ヘジャさんのファンに

なってしまいましたので



「ディア・マイ・フレンズ」

キム・ヘジャさんも見てみたい音符



でも地デジかBSで放送されるかしら・・・

放送されるとしても1年後かな~(;^_^A フキフキ




楽しみに待ちます(*^.^*) ウフフ






今日もこのブログにお越しいただき
最後までお読み頂きありがとうございます(〃∇〃)