個人の趣向 イ・セジン | 本に恋して❤

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本が好き! 
自分が読んだ本を感想とともに残しておきたいと思いブログを始めました。

『個人の趣向』原作翻訳本/イ・セジン
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少し前から図書館に行くようになって


本をお借りして読んでいます





私が通っている図書館は


何年か前に新しく開館した図書館です






設備もまだまだ新しいので


快適な空間で大好きな本を探して


椅子に腰かけてじっくり読むこともできたり










気に入ったものは


借りて読むこともできるという


本好きにはたまらない場所です
(*^▽^*) エヘヘ










今回も図書館でお借りしてきました












「個人の趣向」


同名の韓国ドラマの


原作本です










ホントは違う本を


借りに行ったのですが


その本が貸出し中だったので


この本をお借りしましたが







ドラマも好きだったので


とても楽しく読むことができました






ドラマはドラマの良いところがあり


小説は小説の良いところがありますね







小説の中に


ウミン(ドラマではケイン)という


女性の主人公が住んでいる


家は


ウミンの父である


建築家パク・チョラン教授が


設計した建物で


尚古斎(サンゴジェ)という名前がついています








尚古斎はドラマの中で


重要な場所として登場するのですが


小説の中では


古いものを大事に敬う

(尚)というその名前の

意味するところのとおり、

祖父の代から住んでいた家を

改築したものだという。



と書かれています






古い建物と


新しいものが融合した


家だということは想像できます





ドラマを見ていたことによって


「尚古斎」が


こういう家のことなのかと


想像しやすくて良かったですし


確かに


韓国ドラマや


韓国の写真でも


見たことがない家でしたので


とても印象に残っています








美術さんが頑張って


作ってくださったのだなと


想像すると楽しくなりました
(^~^) ウフフ
















この本のあとがきに



29歳になった年、私が一番欲しかったのは、

ゲイの男友達だった。



と書かれています






主人公のウミンも


本の中で



「恋人を横取りされる心配もなくて、

話しもよく通じて、

夜通しお酒を飲んでも安全で、

一緒に夜道を歩いても安心で、

一緒にショッピングも出来て、

時には男の悪口も言って、

男の立場から恋愛相談もしてくれる

・・・・そんな温かくて賢くて情の厚い

ゲイの男友達」


が欲しいと友達に話しています







本の中では


恋人を友達に取られたり


友達だと思っていた男友達が


ウミンが酔いつぶれたときに


襲ってきたりとさんざんなことに


なったため出た言葉ですが






私も中学生だったときに


クラスに


今でいう


オネエだった男の子がいました






私はその男の子と


とても話があって


好きな歌手や


好きな男の子の話など


大いに盛り上がっていた


ことを思い出しました





彼とは卒業以来会っては


いませんが


もし会うことができたら


以前と同じように


ああでもないこうでもないと


今ならお酒を飲みながら


時間を忘れて話ができそう


だなと思いました








今日も最後までお読みいただき
ありがとうございます(*v.v)。