さかのぼり日本史 ⑥江戸 ❝天下泰平❞の礎 磯田道史 | 本に恋して❤

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本が好き! 
自分が読んだ本を感想とともに残しておきたいと思いブログを始めました。

NHKさかのぼり日本史(6(江戸))
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NHKで放映されていた


さかのぼり日本史




私が初めて磯田道史さんを


知った番組でした





番組名のとおり


日本史を遡っていくのですが


毎月講師の先生がみえて


時代を区切って


お話しして下さっていました





① 戦後 経済大国の‟漂流”

② 昭和 とめられなかった戦争

③ 昭和~明治 挫折した政党政治

④ 明治 「官僚国家」への道

⑤ 幕末 危機が生んだ挙国一致

⑥ 江戸 ‟天下泰平”の礎

⑦ 戦国 富を制するものが天下を制す

⑧ 室町・鎌倉 ‟武士の世”の幕開け

⑨ 平安 藤原氏はなぜ権力をもち続けたのか

⑩ 奈良・飛鳥 ‟都”がつくる古代国家





1年かけて現代から古代までの


歴史を勉強できて


毎週楽しみにしていました






その中で特に


私の中でお話しが


分かりやすく


面白かったのが


磯田道史さんでした







番組を見ていた時は


お名前まで憶えていなかったのですが


その後


テレビでお見掛けするようになって


「磯田道史さん」という


お名前を覚えました
(*^▽^*) エヘヘ






竜馬がゆく-4-


の時に「図書館に通いそうです」


書いた通り


先週も図書館に行ってきました





また司書の方にお聞きして


古書も見せて頂いたのですが



ふと


「磯田道史さんの書籍もあるかしら?」


と検索したら


この


「さかのぼり日本史⑥江戸」


蔵書としてあるとのことで


「やったー」と思いながら


借りてきました
v(^-^)v イエイ








さかのぼり日本史は


歴史のターニングポイントに


スポットをあてて


ターニングポイントから


また


次のターニングポイントへ


なぜ続いているのか






まさに


歴史を遡りながら考える


というおもしろい番組でした








いま(現在)


はどこから


来ているのか








思い返せば


この番組をみてから


歴史が好きになったのかもしれません
:*:・( ̄∀ ̄)・:*: ウフフ







歴史が


年代で切り取られたものではなく


昔から続いているものという


意識になったのは


この番組のおかげだと思います









磯田道史さんの


さかのぼり日本史⑥江戸


‟天下泰平”の礎




1806年 露寇事件

1783年 浅間山噴火・天明の飢饉

1707年 宝永の地震・津波

1637年 島原の乱



をさかのぼっています






私が磯田道史さん凄いなぁと


思うのは


現在と歴史をリンクさせて


歴史を教えて下さるところです








いま起こっていることだったり


社会で問題になっているできごとを


昔はこういうことがあったよと


教えて下さるので


歴史がとても身近に


感じるのです





そして


歴史ではこうだったけれど


現代も同じように対処すればよいのか


違った方法で対応するべきなのか


現代に生きる私たちは


歴史を参考にしながら


対応できることもあります







第3章 宝永地震 成熟社会への転換


を読みながら


地震が多いこの国だからこそ


歴史から学ぶことが多いんだなと


改めて思いました






本の中にも


「地震の古文書があれば

是非情報をおよせください。」



と書かれていました






またまた


図書館に通わなくては
(*゚ー゚)ゞ フフ







磯田道史さんの


新書で


「天災から日本史を読み直す

先人に学ぶ防災」

 

 

天災から日本史を読みなおす [ 磯田道史 ]
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が出版されているようですので


そちらも読んでみたいと思います





今日も最後までお読み頂き
ありがとうございます(*v.v)。