もったいない主義 小山薫堂 | 本に恋して❤
- もったいない主義 [ 小山薫堂 ]
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今回は
プロローグ
第一章
第二章
第三章
第四章
エピローグ
から
少しずつ
ご紹介します
(^ε^)♪ ピーピー
プロローグ
「受付しかしない受付嬢」はもったいない
の中の
うちの会社の受付はパン屋です
タイトルだけ見ると
???ですが
(;^_^A フキフキ
小山薫堂さんの会社
オレンジ・アンド・パートナーズに行くには
「オレンジのバイテン」という
パン屋さんの女性に
用件を告げます
すると
一見ただの壁に見える
扉が開いて
秘密基地のような
奥の応接間に通される
という仕組みになっている
のだそうです
o(〃^▽^〃)o オモシロイ~
受付嬢が受付だけするのではなく
受付嬢がパン屋さんでパンも売って
自分のお給料をパン屋さんの
売り上げで賄います
オレンジ・アンド・パートナーズが
あるあたりには
あまり食べ物屋さんがないのだそうです
なので近隣の会社の方達にも喜ばれます
そして
会社にみえる方に
会社の場所を説明をするときも
パン屋さんはわかりやすいのだそうです
これだけ良いことずくめの
オレンジのバイテン
いやいや
オレンジ・アンド・パートナーズ受付嬢
(〃∇〃) ヤヤコシイ~デモオモシロイ
小山薫堂さんのもったいない主義は
グリコのキャラメル
「一粒で2度おいしい」的な
発想かしら
(*゚.゚)ゞ フフ
このプロローグを読んでいるだけで
「すごい!」
と何度も唸ってしまいました
第一章 企画ってなんだろう
みんなが絶対食べたくなるカレーの秘密
は小山薫堂さんが
2009年4月開講の
東北芸術工科大学の
「企画構想学科」の責任者となり
2008年6月に行われた
オープンキャンパスの
ワークショップを開催した時に
企画構想学科とは何を学ぶところなのか
という説明をするのと同時に
モデル授業も行いました
モデル授業のテーマは
「ブランドってなんだろう」を考える
です
その教材として
紹介されたのが
20人分のカレーが入った
大鍋です
このカレーは
市販のカレールーを使った
カレーなのですが
このカレーを作った女性が
登場します
そこで
その女性にいろいろと
質問していきます
その質問によって
そのカレーを誰が
食べていたのか
明かされていくのです
カレー自体は
最初に書いたように
市販のカレーなのですが
カレーを作った女性に
質問をすることによって
そのカレーを誰が食べていた
ことを知り
そこに物語があることを
知ります
そしてその市販のルーで作った
カレーを一度食べてみたいと
多くの人が思うようになります
この
カレーの物語のように
感情移入させるのが
ブランディングである
そして
食べたことを自慢したいという
動機でも、
食べたいというモチベーションは
刺激されることがある
と書かれてみえます
第二章 ネガティブ・スイッチを切り替える
の中の
他人の人生の中に自分の足跡を残す喜び
は
ある日
出先からオフィスまでタクシーに乗ったとき
今日が初めての
タクシー運転手さんと出会います
ここで彼に優しくすると
僕は彼の中で一生いい人で終わる
ひょっとしたら彼が年をとったとき
「俺さ、初めての日にさ、
こんなお客さん乗せたんだよね」
と家族や友人に語るかも知れない。
僕は語ってもらえる客になるという
喜びを味わえる。
と書かれてみえます
今日が初めての
タクシー運転手さんに
ここまで考える方がみえるのですね
私だったら
「初めてなんですか
緊張しますよね
ゆっくり行って下されば良いですよ」
くらいは言うかもしれませんが
小山薫堂さんみたいに
そこまで深く考えていませんでした
しかも小山薫堂さんの優しくするは
「えっ!マジ?」
すみません、言葉が乱暴で・・・
それくらい驚いたってことです
というくらいサプライズなのです
そしてそれを
私のように驚くのではなく
その行為をしたことによって
小山薫堂さんが幸せな気持ちになる
というところがとても素敵です
第三章 小山薫堂式アイデアの作り方
の中の
もし僕が航空会社を経営することになったら
は
雑誌のインタビューを受けたときに
「次はもう、何かやりたいものがあるんですか」
と聞かれ
「航空会社をやりたいんです」
と答えてみえます
私は
「えっ!航空会社?
JALとかANAとかの航空会社?」
と思ったら
そうではなく
1機だけの貸切飛行機で
1時間〇〇万円というビジネスを
されている社長さんにお会いして
思いついたビジネスが
その飛行機に乗って
美味しいものを食べに行くという
グルメツアー
なのだそうです
おもしろいですよね
記念日などに家族や友人と
飛行機を貸切にして出かけ
美味しいものを食べに行くなんて
とても良い思い出になりそうです
しかも何時間も前に
飛行場に行かなくても良いと
思うのでその点もうれしい
家族で北海道に貸切飛行機で
蟹を食べに行く
だったり
個人ではなかなか行くことが
できなかったところも行けたら
楽しそうです
ヾ(@^▽^@)ノ ウワーイ
第四章 幸せの閾値を下げる
起きてから寝るまで「プチハッピーのミルフィーユ」
は
朝起きて蛇口をひねったときに
ちゃんと冷たい水が出るだけで幸せ。
朝ごはんのトーストがうまく焼けた瞬間。
果物を食べたとき、たとえばオレンジに
適度な酸味があって甘かったら
「おお、当たりだ」と思う。
と書かれてみえます
続きはまだまだあるのですが
小山薫堂さんの
プチハッピーのミルフィーユは
どんどん重なっていきます
私も
朝、眼が覚めたときから
プチハッピーは始まっています
今日もちゃんと目が覚めて
家族におはようを言う事ができる
それがすでにハッピーなこと
(*^.^*) ウフフ
おいしくご飯が食べられること
掃除や洗濯ができること
などなど
当たり前のことなどないと
思うことができれば
今できていることは
すべてハッピーになります
(°∀°)b イエイ
エピローグ
僕の記事を切り抜いて読んでいた彼女
は
地下鉄に乗った小山薫堂さんの
隣に座った女性が
小山薫堂さんが書かれた記事を
読んみえたそうです
小山薫堂さんはその彼女に
よほど声をかけようか
と悩んだそうですが
彼女がiPodを聞きながら読んでいたので
イヤホンをわざわざ取らせるのは申し訳ないと思い
声をかけるのをためらってしまい
小山薫堂さんは次の駅で降りなくては
いけなかったので声をかけるタイミングを
失ってしまったそうです
でもその後
声を掛けなかったことを後悔されます
この話には
後日談があり
エピローグの
「どこでもドア」を開けなかった彼
と
見えている種を拾わないのはもったいない
に続きます
女性に声をかけそびれた
数日後に
小山薫堂さんが
知ってみえる方が書かれた本を
熱心に読んでみえる
サラリーマンの方を
地下鉄で見かけて
わざわざUターンして
本を読んでいた彼に声をかけ
その著者の方に
お会いたいのでしたら
連絡くださいと
名刺を渡されます
でもそのサラリーマンの方から
連絡はなかったそうです
チャンスの種は
誰の前にも同じように
たくさん転がっています
それを
拾わないのはもったいない
と小山薫堂さんはおっしゃてみえます
チャンスの種を
見過ごさないようにしたいですね
もったいないですもの
:*:・( ̄∀ ̄)・:*: タラリラ~
今日も最後までお読み頂き
ありがとうございます(*v.v)。
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