歴史の愉しみ方 磯田道史 | 本に恋して❤
- 歴史の愉しみ方 [ 磯田道史 ]
- ¥799
- 楽天
磯田道史さんは以前
「司馬遼太郎 リーダーの条件」
の時に
磯田道史さんのお名前があったので
この本を買ったことを書きました
「司馬遼太郎 リーダーの条件」は
対談形式でしたので
磯田道史さんがどんな本を
出されているのか
「知りたい~」
と思い
ジュンク堂書店さんの
検索機を使って
本を探し
本の帯を見て
「おもしろそう」
と思い
この
「歴史の愉しみ方」
を読んでみました
磯田道史さんが
歴史学者ということは
知っていましたが
歴史学者という人が
みなさん
磯田道史さんのように
歴史を紐解かれているのかは
分かりません
この本を読んだ第一印象は
磯田道史さんは
「インディ・ジョーンズだ!」
ヾ(@°▽°@)ノ ヒャッホー
でした
昔あった出来事や人について
疑問に思ったことについて
書かれた古文書を
探し出し
解読し
歴史を明らかにされている
時に書かれていることを
実際に
自分でやってみて
確かめるという
こともされています
映画の
「インディ・ジョーンズ」は
宝探しをしていますが
磯田道史さんも
ある意味
日本での宝探しをされているのでは
と思いました
宝物という
モノではなく
昔の人が残してくださった
知恵という
宝
第4章は
震災の歴史に学ぶ
という章なのですが
東日本大震災以降
歴史学者として
何かできることはないかと
次に大津波がきそうなところで
津波の古文書を探そうと思い
静岡に移り住んだ
磯田道史さん
神社などは
津波がこない
高台に作られている
という話を聞いたことが
あります
古文書を
紐解いて
歴史から知恵と
記録まで得ることができる
歴史学者というのは
「スゴイな」
と思います
(*^▽^*) カッコイイ~
古文書は
古文辞典を
ひいて
読むことができるようになった
と磯田さんは書かれてみえます
また
やってみたい病が・・・
(*^.^*) ウフフ
過去に書かれた
とても読めそうにない
文書を読むことが
できるなんて
おもしろそう~
ではありませんか
(*^.^*) ウフフ
この本を読んでいて
一番笑ったのが
「第5章 戦国の声を聞く」
の中の
関ケ原見物作法①家康篇
と
関ケ原見物作法②三成篇
です
磯田さんが新幹線に乗ったときに
関ケ原の戦いを
想像し
自分が家康や三成になりきって
新幹線の乗車を愉しむのです
ご自身でも
不審者に
思われ車掌さんに
通報されないか
と書かれてみえます
今度新幹線に乗ったときに
関ケ原付近でそわそわしている
人をみたら
微笑んでしまいそうです
(=⌒▽⌒=) エヘヘ