歴史の愉しみ方 磯田道史 | 本に恋して❤

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自分が読んだ本を感想とともに残しておきたいと思いブログを始めました。

歴史の愉しみ方 [ 磯田道史 ]
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磯田道史さんは以前


「司馬遼太郎 リーダーの条件」


の時に


磯田道史さんのお名前があったので


この本を買ったことを書きました











「司馬遼太郎 リーダーの条件」


対談形式でしたので





磯田道史さんがどんな本を


出されているのか


「知りたい~」



と思い









ジュンク堂書店さんの


検索機を使って


本を探し


本の帯を見て







「おもしろそう」


と思い







この


「歴史の愉しみ方」


を読んでみました
















磯田道史さんが


歴史学者ということは


知っていましたが











歴史学者という人が


みなさん


磯田道史さんのように


歴史を紐解かれているのかは


分かりません









この本を読んだ第一印象は






磯田道史さんは


「インディ・ジョーンズだ!」

ヾ(@°▽°@)ノ ヒャッホー




でした










昔あった出来事や人について


疑問に思ったことについて


書かれた古文書を


探し出し


解読し


歴史を明らかにされている





時に書かれていることを


実際に


自分でやってみて


確かめるという


こともされています









映画の


「インディ・ジョーンズ」


宝探しをしていますが









磯田道史さんも


ある意味


日本での宝探しをされているのでは


と思いました











宝物という


モノではなく






昔の人が残してくださった


知恵という













第4章は


震災の歴史に学ぶ


という章なのですが







東日本大震災以降


歴史学者として


何かできることはないかと


次に大津波がきそうなところで


津波の古文書を探そうと思い




静岡に移り住んだ


磯田道史さん










神社などは


津波がこない


高台に作られている


という話を聞いたことが


あります











古文書を


紐解いて





歴史から知恵と


記録まで得ることができる





歴史学者というのは


「スゴイな」


と思います
(*^▽^*) カッコイイ~






古文書は


古文辞典を


ひいて


読むことができるようになった


と磯田さんは書かれてみえます








また


やってみたい病が・・・
(*^.^*) ウフフ










過去に書かれた


とても読めそうにない


文書を読むことが


できるなんて





おもしろそう~



ではありませんか
(*^.^*) ウフフ












この本を読んでいて


一番笑ったのが







「第5章 戦国の声を聞く」


の中の


関ケ原見物作法①家康篇





関ケ原見物作法②三成篇


です








磯田さんが新幹線に乗ったときに


関ケ原の戦いを


想像し


自分が家康や三成になりきって


新幹線の乗車を愉しむのです









ご自身でも


不審者に

思われ車掌さんに

通報されないか





と書かれてみえます









今度新幹線に乗ったときに


関ケ原付近でそわそわしている


人をみたら


微笑んでしまいそうです
(=⌒▽⌒=) エヘヘ