女心と秋の空 中谷美紀

女心と秋の空 [ 中谷美紀 ]

￥626

楽天






本屋さんに行くと


目的の本がない場合は


先ず幻冬舎文庫のコーナーを


見に行きます







益田ミリさん

中谷美紀さん

ワタナベ薫さん







私が尊敬する方々の


本を


出版してくださっている


出版社さん
(*^.^*) ウフフ






先回の


「オトーさんという男」の


本を探しに行ったときに


この


「女心と秋の空」も


購入していました







この本の帯が


インドを一人旅したり
お茶の稽古に励んだり・・・・。

気まぐれな女で
ごめんなさい。





と書かれています








女はみんな気まぐれです
(〃∇〃) ﾃﾍﾍ









この本の


「はじめに」に



インドに行って

ペスコベジタリアンになり
（魚介類は食べるが肉食は控える）


6年間肉食を避けたために

体力を消耗してしまい

再び肉食に戻った



ことが書かれています









どうせ肉食に戻るなら





最初から


ベジタリアンにならなければ


良かったのでしょうか？








そうは思いません❤






インドに行って


ペスコベジタリアンになって


肉食を控えるようになって





体力を消耗してしまったことを


中谷美紀さんは


知ることができました






それによって


違うアプローチの仕方を


考えられるようになりました






それを気まぐれと


呼ぶなら


気まぐれでもＯＫかな
(*ﾟｰﾟ*) ふふんっ







この本の中に出てくる


中谷美紀さんが出演されている


作品の






映画


「阪急電車」

「ＳＩＬＫ」

「ゼロの焦点」






ドラマ


「白洲次郎」

「ＪＩＮ－仁－」





を少なくとも


観ています










私が若い時






女優さんは


演技の勉強だけ


しているのだと


思っていました








勿論


演技の勉強も


されていると思いますが





それ以上に


いろいろなことを


経験したり


習い事をしたり


学んだり


しなくては







観客を感動させたり


納得させたりすることが


できないのだ




と



思うようになりました









中谷美紀さんが


映画やドラマや舞台で演じるために


どれだけの


時間をかけ準備をし


身体をケアし


臨んだのか知る由は


ありません






しかし


本を読んでいると


無駄なことは


何もないのではないかと


感じます











中には


「そんなことは


見せなくていい」






とおっしゃる方も


お見えかもしれません






でも私は


知ることができると


うれしく思います










それは


完成された絵だけを見る


のではなく






習作を見るのに


似ています






鉛筆や筆で書かれた


下絵を見て






何度も書き直しをしたり







たくさんある線の中の


ベストな一つの線を


残したという


足跡が分かると


完成された絵にまた深みが


増すような気持ちがします








中谷美紀さんも


ＮＨＫドラマ「白洲次郎」で


白洲正子を演じるために


能を習ったり


社交ダンスを習ったり







「ＪＩＮ－仁－」での


花魁道中は


約30キロの扮装をつけ


ひとりで歩くという


場面もあったと書かれています








本には書かれていない


たくさんのことまで


見えるような気がします






中谷美紀さんの


凛とした佇まい





お手本にしたいと思います