白洲次郎 戦う言葉100  | 本に恋して❤

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本が好き! 
自分が読んだ本を感想とともに残しておきたいと思いブログを始めました。

白洲次郎戦う言葉100
¥972
楽天






白洲次郎さん・・・





この本を読む前までの








白洲次郎は








白洲正子さんの旦那様


吉田茂の側近


マッカーサー元帥を叱った男


田舎のタウンハウスに

「武相荘」(ブアイソウ)という名前をつける

素敵なセンスの持ち主

≧(´▽`)≦ コウイウセンススキ~!



若い時イギリスに留学していた



など断片的なものでした。








「白洲次郎 戦う言葉100」



は白洲次郎が言った言葉が



並べられています。







(中には「次郎なら言いそうだ」

という言葉も含められています・・・が

確かに言いそうな言葉なのです。)









全て直球です。










明治35年生まれ。




裕福な家庭に育っていますが

父親の会社が倒産し

イギリス留学から帰国。





正子と結婚し3人の子供をもうけています。






いろいろな役職についています。





弱いものにはあたたかく

理不尽なものには異議を唱える

という姿勢。







写真もたくさん載っていますが


ダンディです~:*:・( ̄∀ ̄)・:*: ス・テ・キ






ダンディはチョット置いておいて









本を読んだ感想は






う~む

スゴイ人だ








と思っていたところで


また


気になる本を見つけました。









白洲次郎の流儀 [ 白洲次郎 ]
¥1,512
楽天








中をパラパラめくってみたら


生い立ち


ファッション





などが






家族や白洲次郎を知っている方たちに


よって書かれています。











お~いいねぇ♪







と思い購入して読んでみました。















「白洲次郎 戦う言葉100」


にも出てくることばが


たくさん出てきましたが


なぜその言葉が出てきたのか






家族や白洲次郎を知っている方たち


によって語られているので


余計に



言葉の思いが


感じられて


じんわり心があたたかくなりました。










一見すると大きくてコワそうで



近寄りがたい雰囲気ですが



ひとたび打ち解ければ


情に厚い人というのは







「白洲次郎 戦う言葉100」


でも


「白洲次郎の流儀」


でも判ります。











「白洲次郎の流儀」


では


白洲次郎を白洲次郎たらしめた


品物や場所が


ふんだんに登場します。







ヴィンテージ・ベントレーという


車は芸術品です。


武骨ですが美しい。








でも博物館に展示されている


車ではないのです。






涌井清春さんという


ベントレーコレクターでもあり


輸入商の方が


白洲次郎が乗っていたベントレーを


別のオーナーから譲り受け


2003年にラリーにも参加しています。









本当のベントレーは見たことが


ありませんが


トヨタ産業技術記念館で見た


トヨタ自動車初期の頃に作られた


全て手作りの車を見た時の


ワクワク感を思い出しました。










白洲次郎の身長は175㎝くらいだそうですが


姿勢がとても良い。






体格も良いので背広が似合いますね。





白洲次郎がロンドンで仕立てた


ツイードのお店やシャツのお店が紹介


されています。







車も


洋服も


農機具さえも



白洲次郎は



乗りこなし


着こなし


使いこなし


・・・農作業は苦手だったようですが
(‐^▽^‐) フフ


とてつもなく


魅力的な人です。











「白洲次郎の流儀」

の中で





青柳恵介さんが

「白洲次郎のいる風景」という

文章を書かれています。




とても素敵な文章でした。









青柳恵介さんは


「風の男 白洲次郎」という本を


出してみられるようですので


もし縁があって手にすることができたら


読んでみたい本です。