ないものねだり 中谷美紀 | 本に恋して❤

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本が好き! 
自分が読んだ本を感想とともに残しておきたいと思いブログを始めました。

ないものねだり [ 中谷美紀 ]
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女優 中谷美紀さんがananに


連載されていた10年程前の


エッセイです。












今も素敵な女優さんですが


エッセイを執筆されていた頃も


映画の撮影中のお話しが出てきたり






食事に気を使っていたり








お茶を習いに行かれたり


日本舞踊を習いに行かれたり


果てはヨーデルまで・・・












女優さんは一見とても


華やかな世界にみえますが








監督に求められる


演技をするために


自分の引き出しも


たくさん持っていないと


いけないでしょうし









「朝から朝まで」


撮影が


かかることもある


ハードな仕事のなか







体調管理やスキンケア


体重の増減まで要求される


過酷なお仕事です。










しかも


次の作品に声がかからなければ


失業・・・・(;^_^A ポリポリ











私は


「嫌われ松子の一生」


を映画館で観ましたが


とても良かったです。










「中谷美紀さんスゴイ!!!」


と思いました。








中谷さんのインタビュー記事を


読んだときも


かなり大変だったと書いてありましたが





映画は


素晴らしかったです。











エッセイの中に


「ホテルヴィーナス」にも出ていた


ことが書かれていましたが









「ホテルヴィーナス」


観たんですけど


こちらは憶えがない
(゚ー゚; ナンデダロ












本の中で


「私の名前は・・・」


というタイトルの


エッセイがあります。









「嫌われ松子の一生」の現場で


中谷さんは


照明さんに







なぜか



「松島さん」


と呼ばれて


困惑するくだりがあるのですが







照明さんによると


この前に一緒に仕事を


していた方が「松島さん」


というカメラマンさんだったそう。










そしてもう一人


滝本さんという


助監督さんは


監督になぜか





「和田」





と呼ばれているのです。




監督曰く


滝本さんが


「和田顔」らしいのです。












ここを読んでいたら


私も


いつも行く美容院の


男の人のことを






何故か


「藤原君」

と言ってしまうことを

思い出しました。







本当の名前は

モチロン違うお名前なのですが

私の中では「藤原君」顔・・・

なんです。







ってどんな顔?
(;^_^A





一度いつも担当して下さる

女性の方がお休みで

「藤原君」
に担当して貰った時は

モチロン本名で呼んでいた

つもりだったのに







「藤原君」って話しかけていたことに

家に帰ってから気が付いて





「ひえ~!」


「私ってばなんて
失礼なことを!!!」





次の日電話して謝ろうかと

本気で悩みました。






結局、電話しませんでしたけど
(^_^;) ゴメンナサイ








次に美容院に行った時に

いつも担当してくださるお姉さんに

〇〇君って

「藤原君」っていう顔してない?

って聞いたら怒られました。
(^_^;) ソリャソウダ







以前、感想に書いた

杏ちゃんが書く文章も好きですが

中谷美紀さんの書く文章も好きです。






中谷美紀さんは

インド旅行記が

出ているようですので

また読んでみたいと思います。