本に恋して❤

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本が好き! 
自分が読んだ本を感想とともに残しておきたいと思いブログを始めました。

西園寺さんは家事をしない

-4-②

ひうらさとる

 

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ひうらさとるさん

「西園寺さんは家事をしない」第4巻を読みました^ ^

 

前回

急なサンフランシスコ出張で困っていた西園寺さん

 

そんな西園寺さんを助けてくれた橘エリサさん

 

エリサさんから楠見くんと

楠見くんの奥さん瑠衣さんのお友達だということを聞いた西園寺さん

 

エリサさんが瑠衣さんの背中を押して

楠見くんと本格的に付き合うようになって

結婚、ルカちゃんを出産

 

そして瑠衣さんの交通事故

どんな思いで楠見くんたちを見守ってきたのかを想う西園寺さん

 

そのエリサさんが西園寺さんの会社のコンサルに来ることになったと社長に紹介されて

びっくりする西園寺さん

 

 

 

    
  • 西園寺一妃(38歳)家事アプリ企業勤務
  • 楠見俊直(29歳)同僚エンジニア
  • ルカちゃん(4歳)楠見くんの娘
  • カズト横井 お料理Youtuber
  • 橘エリサ 企業コンサル経営者

 

エリサさんが会社のコンサルをすることになったと楠見くんに家で話す西園寺さん

 

楠見くんに「どうすればいい?」と相談するも

「どうって…まぁ彼女も仕事だし」と冷静な楠見くん

 

そんなときエリサさんから楠見くんにメールが…

『「一度住んでいるところを見たい」って言ってますけど』

と西園寺さんに言う楠見くんに

「いや!ダメでしょ‼︎」と反対する西園寺さん

 

楠見くんはエリサさんのことを

シェアハウスしていたし

合理的な人なので理解してもらえるのではと

西園寺さんに話しますが西園寺さんはエリカさんに会うなら外で会ってと楠見くんに言います

 

エリサさんの仕事ぶりは社内でも評判になります

西園寺さんとエリサさん、二人が組めば無敵って感じですよねと西園寺さんのアメリカ出張お疲れさま会という名の飲み会でエリサさんも出席したなかで言われます

 

西園寺さんもアメリカでエリサさんに助けてもらったとき仕事がしやすかったことを思い出しすっかりエリサさんと意気投合

 

飲み会も1軒目、2軒目、3軒目

気づくと西園寺さんの家の前に

酔っ払った西園寺さんとエリサさんが立っています

 

「すごおーい」

「西園寺さん一人で一軒家住んでるのおー?」とエリサさんに言われて酔いから覚める西園寺さん

 

「えええええーーーーーっ」

「な、なぜ」とうろたえる西園寺さん

 

少しずつ記憶が蘇ってきます

 

エリサさんと盛り上がってハシゴした後

「えーーーまだ飲もうよ」

「私んち近くなんですけど」

 

自らエリサさんを誘っていた西園寺さん^^;

「でも楠見家はもう寝ているはず」

「ここをなんとか乗り切れば」

と思っていたところに

 

ガラッと窓が開き

「なに〜〜〜?」

「うるしゃいんだけどおー」

とルカちゃんが目をこすりながら出てきます

 

続けて楠見くんも

「あ…エリサさん」

と出てきました

 

このときの西園寺さんのうろたえっぷりがおもしろすぎる^ ^

 

すっかり洗いざらい”偽”家族のことをエリサさんにお話ししたところ

 

エリサさんは

「前々からシングル家族の救済にもっとスマートな方法がないかと思っていたんだけど」

「なるほど”シェア家族”ね」と大絶賛

 

「楠見くんも”自由”ってことよね」

とエリサさんに言われて

なんだかモヤモヤする西園寺さん

 

しかし「俺にはそんな資格ないんです」

と西園寺さんに話す楠見くん

 

瑠衣さんが交通事故で亡くなったことは聞いていますが詳しい話は聞いていない西園寺さん

 

楠見くんの発言が気になります

 

そんなある日

楠見くんから

「週末倉敷に行きたいんですけど

道中が結構しんどそうなので

もしよかったらルカを預かってもらえますか?」

と言われる西園寺さん

 

「もちろん」と答える西園寺さん

 

「倉敷 珍しいね」

「お仕事?」

と聞くと

 

「いえ エリサさんが行きたいって」

と答える楠見くんに

 

「ええええええええーーーー‼︎」

と西園寺さん^^;

 

よくよく聞いてみると

倉敷は瑠衣さんが通っていた高校があるところ

 

エリサさんが日本にいる間に

そこに行ってみたいと楠見くんに言っていたため今回の旅行になりました

 

「ちょっと行きにくい場所なので

1泊になるのでルカよろしくね」

とエリサさんにも頼まれる西園寺さん

 

楠見くんが倉敷に行く日

西園寺さんとルカちゃんは横井さん家にお泊まりすることに

 

朝、玄関から出てきた西園寺さんと楠見くん

 

「おはようございます」

「今日はなんか横井さんのお部屋でお世話になるそうで」

「なんかすみません」

と楠見くん

 

「う うん」

「たまたまお仕事がお休みでルカもお泊まりしたいって」

と西園寺さん

 

「えっ!」

「西園寺さんも⁉︎」

「と 泊まるんですか?」

と楠見くん

 

「そ そりゃ そーでしょ!」

「ルカ一人泊まらせるわけにいかないでしょ!」

と西園寺さん

 

「そ そうですけど」

と楠見くん

 

「ていうか」

「そっちがお泊まりなんじゃん」

「エリサさんと」

と西園寺さん

 

「ええっ!」

「そういうんじゃないですよ!」

「日帰りで行けない場所で!」

「もちろん部屋も別々でだし!」

と楠見くん

 

このやりとりだけで

もうラブラブなんじゃんと分かってしまう♡

 

西園寺さんはルカちゃんと横井さんちへ

 

ルカちゃんは横井さんと一緒にお料理して

横井さんにいっぱい遊んでもらってぐっすり眠っています

 

横井さんと二人っきりになったときに

横井さんから「僕と付き合ってからのあなたが”一妃さんらしくない”のが気がかりです」

と言われる西園寺さん

 

横井さんと正式に付き合うことになっても

先に進むことをためらっていたいた西園寺さん

 

横井さんの言葉を聞いて

「ごめんなさい」

「そんなことない」

「そんなことないです」

と横井さんに謝ることしかできない西園寺さん

 

一方、楠見くんはエリサさんと瑠衣さんの母校へ

 

エリサさんは

楠見くんが瑠衣さんのことを

自分のせいで亡くなったと

思っていることに気がつき

 

瑠衣さんが事故に遭う直前

楠見くんに送りかけていたメッセージの意味を知る後輩を探し出してくれて今回の倉敷旅となっていました

 

メッセージの意味を後輩から聞いて

自分のせいで亡くなったわけでもなく

育児に悩んでいたわけでもなかったことを知る楠見くん

 

倉敷から戻った楠見くんは

一連の出来事を西園寺さんに話します

 

自分が聞かされていた瑠衣さんの最期の様子で

自分を責めていた楠見くんでしたが

今回聞いてきた話しは楠見くんが

「ずっと僕の思い出にあった彼女とあまりにもピッタリ同じで」

「嬉しくて」

「西園寺さんに聞いてほしくて」

と泣きながら話す楠見くんを

 

「私 この人を守りたい」

と思う西園寺さんでした

 

第4巻はここまで

第5巻が8月頃発売予定

第5巻が完結巻とのことで

これで終わっちゃうの?

寂しい(>_<)

 

でも読みたい

発売されたら読みたいと思います♪

 

本日はこのブログにお越しいただきありがとうございます(^_^)