エシカルサポーター | 本名陽子オフィシャルブログ ほんなのほんね Powered by Ameba

エシカルサポーター

先日いかせていただいた、織田学園のsummer fashionshow

エシカル をテーマに行われたfashionshow 本当に素晴らしかったです。

学生の、あふれんばかりの情熱が作品になっていて、

まさに 耳をすませば の雫さながら「原石」のかたまりでした音譜

どんなものをみるより、刺激を受けます。

もちろん完成された作品もすごいんだけど、原石のもつパワーほど

威力のあるものはないのですアップ



そのショーの様子が織田学園のHPにのりましたドキドキわたしも載ってます
http://www.oda.ac.jp/odac.cgi/hotnews.html?work_id=486

よかったらみてね。

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さて、以前書き込んでいた エシカル のことについてまとめたいと思います。


エシカルってなに?

エシカル ethical 「倫理的な、道徳上の」の意。
もともとは、素材に自然・天然のものを優先して取り扱うことを発端とされていましたが
今ではもっと広い意味でつかわれるようになりました。
たとえば、素材の安全性(オーガニック)、生産工程での環境への配慮、雇用の面での倫理観(人権の擁護)、伝統・文化の保護など、多岐にわたります。
要は、みんなが安心して暮らせる世の中をつくっていこう!!という広く深い概念です。
近年では、ヨーロッパのファッション界を中心に エシカル への取り組みが盛んで、2004年からは毎年パリで エシカルファッションショーが開催されています。

エシカルファッションでどんなものを指すの?

エコとフェアトレードを足したようなもの。
たとえば、近年、ものすごく安い衣服が流行りました。それはどこでつくられたのか、もしも、そのコットンなどの素材を収穫する際に途上国の子供たちがかなしい思いをしていたら…などを考えることから始まります。
他にも、伝統のものを大切にする、日本でいえば着物や浴衣ですね。
また、リサイクル、リユース、省エネなどを考えていくのです。

たんすにしまってあった衣服を自分なりにアレンジしてみるのも、エシカルファッション。
おばあちゃんの着物を大切に着ていくのも、エシカルファッション。
また、オーガニック素材のものを選んで購入するのも、エシカルファッション。

決して難しいものではないのです。ちょっとした心がけで大きく変わってくる、それがエシカルファッションなのです。


いよいよエシカルファッションの時代へ

これまでも、環境のことを考えていろいろな取り組みがされてきました。
ゴミの分別、エコバッグの持参、家電の省エネ商品の開発、オーガニック野菜の広がり、加工食品には生産地の記載、郵便物の電子化(一部)、マイボトルの持参など。
もちろん改善点はありますが、そうやって一人でも多くの人がちょっぴり考えてみるだけで、かなりな変化になるものです。
そこで、いよいよファッションの時代。服だけでなく、アクセサリーや生活雑貨などファッショングッズも含め、衣食住の「衣」の大転換期がきているのではないでしょうか。


わたしが取り組むエシカルファッション

小さいころから物を大切にするように教えられて育ちました。
でも、芸能界で使う衣裳はほとんどがたった一度きり。(衣裳はほとんど自分もちなのです)
なので、私は普段から「普段着」をもたずに一度使った衣裳を普段着にしていました。
どうしても着なくなったものはリサイクルできるようにしてだしたり、デザイナーの友人に生地として提供したり、自分でボタンをつけかえてきてみたり、いろいろ楽しんでいます。
また、最近ではオーガニックコットンを選んで購入するようにしていますが、まだ日本では流通経路がよくわからないものが多いので、将来的に今のオーガニック野菜コーナーのように、エシカルファッションコーナーがお店に常設されるといいなと思っています。