病気って昔と比べてどんどん増えているそうです…。いやですね。しかしそれが証拠に日本の医療費ってどんどん増えています。このままでは医療費で日本はつぶれてしまうかもしれません。
昔と今を比べると、昔の病気は、食べるものが少なくて栄養不良によるものが多く、逆に今の病気は食べ過ぎによる病気が多いようです。最近は食べ過ぎだけではなく、添加物などの化学物質やたくさんのお薬を飲む人も増えています。体内に余計なものが入り過ぎているようです。ですから今の健康法は何かを入れることより出すことの重要性が言われています。
食物繊維の重要な役割
食物繊維が6番目の栄養素として位置づけられたことは、排泄が重要であると考えられている表れだと思います。食物繊維は、大きく不溶性と水溶性に分けられます。
鶴見隆史医師によりますと、水溶性食物繊維の働きに胆石予防とあり、興味を持ちました。なぜか私は胆石に縁があります。
・昔、友人が胆石になり、病院で胆のうを摘出されてしまいました。若いのに胆のうが無くなってしまったことを聞いてショック
でした
・義理の母がやはり胆石になり、あまりの痛みにより救急車で運ばれ、その場に立ち会いました
・実の母も胆石になり、3回も入院しています。先生に胆のう摘出をすすめられましたが「取らなくても済むのであれば」と拒み
ました。先生が「無くなっても何の問題もない」と言いましたが、なくてよい臓器なんてあるんでしょうか?
水溶性食物繊維には他にも多くの働きがあります。
・ 糖とくっつき、吸収を遅らせることによる糖尿病の予防
・ 余分なナトリウムを排泄することによる高血圧予防
・ コレステロールが善玉化し、血液がサラサラになることによる心臓病、脳血管疾患、脂質異常症などの予防
・ 重金属の排泄
水溶性食物繊維が含まれる代表的な食品には大麦や納豆があります。
納豆という食品のすばらしさに感謝です