人の運気・運勢は名前や生年月日時によって決定づけれらるのではありません。生後付けられた名前は、親が子供に考えて付けたというよりも、元々、その名前を付けられる運命がある親の元に生まれたと考えると分かりやすいです。
また、生年月日時にしても偶然のその時に生まれたのではなく、元々決められた運気・運勢になるように生まれたと解釈すれば納得がいきます。
同姓同名や同じ誕生日でも、それぞれ違う人生になるのは以下の様なことも理由の一つです。
運気・運勢を総称して運と言う言葉で言うならば、運はポイント制なので、生まれる前から持ちえたポイントの持ち数に応じて、生まれる日時が決定されたり、名前が決められたります。
また、縁があるから縁のある人の元に生まれるとする考え方もありますが、どこのどの人が親になるか、この持ちポイントも大きな要素になっています。
つまり、縁がある複数いる人達(男女)の中から、人が持つポイントによって、どの男女の元に生まれるかが決定されるということです。
例えば、A・B・Cという親になり得るカップルがいたとして、その子供がA・B・C全てと縁があったとしても、A(90ポイント以上)B(70ポイント以上90未満)C(50ポイント以下)だとして、その子供が65ポイントしか持ち得ていない場合はC、75ポイントを持っているならばB,90ポイント以上持ち得ているならばAというようにそれぞれ異なる親の元に生まれることになります。
元々、このポイントは徳と言われるものだけでなく、運気・運勢を司る心身内の気のエネルギーの絶対量を意味しています。しかし、その気のエネルギーが正しい意念を持ったものならば、更にポイントが上がりますが、正しくない意念を持っているならば、そのポイントは減らされることになります。
仏教用語ではカルマ(宿業)という言葉がありますが、このカルマこそが人が持つ総合ポイントです。カルマが良い状態の人は正しい意念を持ったポイントが多いと言えます。逆に、カルマが悪い状態の人はポイントが少ないか、多くの意念が正しくないことになります。
これらは前世の行い、今世の生き方なども強く関係しています。因みに、立派に生きて、更には意念が正しければ、来世には多くの意念が正しいポイントを持って輪廻転生することになります。来世の幸せが約束されます。(出典)