あなたが運命の人と思っている、意外とそうでない異性との交際を運命の人だと信じ込んでしまっている人も多いのです。ご相談される方の殆どのお相手は運命の人でない場合が多いです。
また、運命の人が異性である場合とそうでない場合もあります。ご家族の誰かである場合もあります。お相手のカルマにより、犬猫などのペットとしてあなたと共に過ごす時間を共有する場合もあります。
運命の人と運命に近い人との話は以前にしましたが、運命に近い人はこれから運命の人になるためにいくつかのミッションをクリアしないといけない人で、そのミッションを見事クリアできた時には、来世以降に運命の人となることができます。
出逢った時から、感性や趣味などが一致している人はいるものです。時には考え方も同じ、生き方も同じかも知れません。しかし、そういうお相手は必ずしも運命の人ではないのです。確かに一緒にいて居心地が良いのですが、それだけでは運命の人とは言えません。
あなたの心身の中を流れるエネルギーの流れが一致する箇所が多い場合は、あたかも運命の人であると勘違いをさせてしまうのです。好みが同じとか、考え方が同じとか意味合いで合致か類似しています。
元々、運命の人は前世からの繋がりでお互いに良好な関係のまま過ごし、来世までも幸せを継続しようとするカルマに導かれての必然的な出会いとなります。
しかし、運命の人はその人の今世のカルマによって引き寄せられると思っていると、それは必ずしも今世での出逢いに限られないのです。来世かも知れませんし、更に来来世かも知れません。
本来の運命の人との出逢いを起こすエネルギーは、強烈な磁石の様なものです。
しかし、輪廻転生により生まれ変わりが起こり、運命の人が必ずしも同じ性格であるとは限りませんし、生まれるのが同じ時代・同じ国であるとは限りません。
また、強烈な磁石の様に引き寄せらたお相手が、交際すべきはない、結婚すべきではないお相手の場合もあります。それはお互いに傷つけあい破壊し合うお相手との関係性の場合もあります。
以前、運命の人は一人ではないと話しました。転生を繰り返し今まで生きてきた過程の中で、私達は何度も恋愛・結婚を繰り返して生きてきています。運命の人はどなたも複数人います。
時には結婚に縁が無く未婚のまま生涯を終える場合もあります。或は、結婚に縁が会っても離別のカルマが原因で別れが訪れてしまった場合もあったかも知れません。
そして、何よりも重要なことは、運命の人があなたにとってすごく良い人である場合と、そうでない場合もあることを覚えていて下さい。
それは、あなたにとって消化しなければならないカルマがあり、そのお相手を運命の人との超えなければならないミッションであるならば、頑張ってそれをクリアする必要が出て来るからです。
その人が持っているカルマが恋愛性・結婚性のカルマである場合、お相手が運命の人であっても別れが来てしまうこともあるのです。
夢を壊すと思われる方もおられますが、目の前のお相手との関係を最大限大切にすることで、そのお相手が運命の人になれるかも知れません。
(出典)