本物の愛 ~不登校からの復学、継続登校、そして自立へ

本物の愛 ~不登校からの復学、継続登校、そして自立へ

このブログは、わが子の不登校を経験した一人の親として、復学までの道のりを記録するすため、そして過去の私と同じように今、不登校に悩んでいる親たちに、復学は諦めなければ絶対にできる!を自らの経験を通して伝えたい!という気持ちで始めました。

5月、待ちに待ったゴールデンウィーク。

​最近どんよりとしていた娘の気分転換になればと、1泊旅行に出かけました。

​出発の朝は「フラフラする…」と表情も暗かった娘。

心配しましたが、時間が経つにつれて少しずつ元気が戻り、夕飯を楽しく食べる姿を見せてくれました。

​お休み中には、学校の友達とお出かけする日もありました。

​「この休みでリフレッシュして、連休明けからは学校に行けますように…!」

​そう心の中で祈るような日々を過ごしていました。

​そんなある日、事件は起きました。

娘が何かを血眼になって探し始めたのです。

​私も一緒に探しましたが見つかりません。

次第に娘は不機嫌をまき散らし始め、夜中になっても探し続け、ついには泣き叫びパニックに。

​連休中の疲れや、張り詰めていた私の糸が、そのときプツンと切れました。

​「なんで今必要なの!?そんなに大事なものなら、ちゃんとしまっておきなさい!」

​思わず強い言葉を言い放ち、私は逃げるように寝室へ向かいました。

​そして、翌朝。

リビングに向かった私は、目の前の光景に凍りつきました。

​床一面に投げつけられ、粉々に割れたグラス。

​「狂ってる……」

​娘のあまりにも異常な癇癪(かんしゃく)を前に、頭が真っ白になりました。

もう、どうしたらいいの?
思ったより事態は深刻かもしれない。
溢れ出てくる涙をぬぐいながら、私はただ無言で、床に散らばったガラス片を拾い集めました。

​ふとカレンダーに目をやると、もうすぐ体育祭の文字。

​果たして、今の状態で行けるのだろうか。

​終わりの見えない不安に、胸がムギュッと、張り裂けそうに苦しくなりました。