戦略の「実行」とは何かを深く考えたことありますか?
大きく世の中の環境が変化していくなかで、当然企業はその環境の変化にうまく適応できるよう知恵を絞ってビジネスを展開していきますよね,。そのとき大切なのは「わが社はこっちの方向進むぞ」と方針を出すこと、つまり戦略です。
でも、その戦略を作るくらいはだいたい経営者であればつくれるはずなんですよ。
パワーポイントで格好よくプレゼンの体裁にまとめるリテラシーがなくても、手書き手も構わないからその描いた戦略が実行できるかどうかが重要で、実行さえできればその企業は成長できます。当たり前のことですが。
でも、この「実行」って何なんでしょうかね?突き詰めて考えたことがありますか?あなたの会社は何を「実行」するのですか?戦略の実行を考えたとき、その「実行」という意味合いの本質は何でしょう?
私は「変革」とか「Change」だと考えています。
なんだか、米国民主党のオバマ上院議員の選挙キャンペーンのキャッチフレーズみたいですが、、、。
具体的に言うと、何を実行するのかというと、「自分達が世の中の環境に合わせて目指す目標の達成に向け、仕事のやり方・考え方・行動様式・人間関係のあり方・性格などを意図的かつ計画的に変えることを実行する」(=それを組織変革と言います)なのです。
簡単に言うと、実行するということは組織の変革を実行することなんです。
だから昔から経営者にとっては、この「実行する」ということが一番難しいテーマになっているんですね。
組織に根付いた今までの組織風土(=価値観、慣習、規範、態度)って、そんなに簡単に変えられないですらら。
経営者であれば戦略を作ることも大切ですが、作った後の実行(=変えること)がとても骨の折れる根気のいる仕事になるわけです。だから、この実行プロセスに持続的に真剣に取り組まない経営者のもとには永遠に企業成長という”果実”はやってこないのです。