「人生は、たった1回。」

しかも、学校を出てからというもの、教科書では教えてもらわなかったことばかりの連続で。

そっちのほうを、もっと、教えてもらいたかったわ!!

 

社会に出た瞬間から、私の心の根底に、ずっと、横たわってる想いです。

 

なので(?)人生の先を行かれる先輩の話を聞くのが、大好きな私でありますが、

お店に来てくださる80代の方々からも、大変刺激を頂いてる、今日この頃。

 

お一人は、奥様の介護を長年され、お見送り後、おひとり暮らしの男性。

お話を伺っていると、行動力と、その源泉の好奇心の強さに、毎回、驚愕。

 

この前は、「横浜駅で、タピオカ買いに並びたかったけど、さすがに女子高校生の

中に並ぶのはできなかったよ。」と。(いや、買えても、むせるから危ないです!!)

 

「す、す、素晴らしすぎる!亡くなられた奥様も、(離れて住んでる)息子さんも、

安心していらっしゃるのでは! 何より、人生を満喫されてる!」

 

将来、かくありたい、とあまりにも思いすぎた私は、自分が老齢になった時のために

(いや、もう、すでに、そうかも) その生き方を「お手本」とさせてもらえるよう、

老け込んだ時に見て思い出せるよう、お願いして、一緒に、写真にうつってもらったほどです。

 

また、昨日、いらしてくださった女性。

 

とても80代には見えない、若々しさと、はにかむような笑顔が大変、キュート。

週3~4回は、一人で行う趣味の外出をされてるのだそう。

 

お水を持っていくと、

 

「私ね、今度、引っ越すの。老人ホームに入れることになったの!」と、にっこり。

 

え?え?え? ろ、ろ、老人ホーム?

 

ご主人を10年以上前に見送られた後、おひとり生活を楽しみつつ、そろそろ、終活を、と

終の棲家を、ずっと、あちこち探されてたそうで。

 

で、お気に入りの物件(6階以上が自立型、5階以下が介護型)を見つけ、順番待ちの空きが空いたそう。

(最初は、6階以上に住み、健康状態に変化があったら、5階以下に移動できるのだとか)

 

「そこはね、目の前にスーパーがあるし、地下鉄やJRも近いし、〇〇にも〇〇にも

歩いていけるし、本当に便利な場所でね! 3食作ってくださるし、

これから、ますます、出かけやすくなるの!」と、大変、嬉しそう。

 

「しかも、安いのよ~。」

と月々のお値段まで、教えてくださり。

 

そ、そ、それは、その条件と地理を考えると、確かに安いですね! いいなあ~!!

と、まるで、私も、80代の友達のように、答えてしまふ。

 

「これからね、引っ越しの準備だけど、友達がくれた絵の修復をどうしてもしたいから、

吉田町の画廊によって相談してきてね、云々」

 

す、す、すごい! 契約をしに横浜駅に出かけていって、その後、吉田町に寄って・・・。

何より、話をされている目が、き、き、きらきらしてる!!

 

「今日はね、だから、疲れちゃって、帰り、絶対、ハローカフェに寄って

疲れを取ろうと思って、寄ったの!」

 

じ~~~ん(涙)

 

そして、コカをぺろりと、きれいに食べてくださいました。

 

お二人に共通しているのは、姿勢が大変きれいで、身だしなみもいつも、きちんとされていて、

何より、好奇心が旺盛なこと。

 

「だって、人生、もったいないじゃないですか!」

 

戦争を潜り抜けてこられてるだけあって、言葉の重みが違います。

 

それにしても。。。

 

きっと、自然に行けば、子供も巣立ち、主人を見送り、「おひとりさま老後」になる確率がかなり高い私。

 

あの、女性のお客様のように、どんどん動いて、どんどん決断して、あんなに鮮やかに、

生きられるかなーーーーーーーーーーーーーー。

 

と、こうやって、人生の先輩に刺激をいただくおかげで、

「雨だなー。面倒だなー。明日に延ばして、今日は、もう、まっすぐ帰ろうかなー。」

と仕事を終えたあと、心がぐらつきましたが。

 

バスで用事を済ませに出かけ、帰りに、筋トレしに、某場所に寄り、

借りたかった本を借りに、図書館に寄って帰ることが出来ました。 

 

お二人に、心の中で、手を合わせました。 チーン。

 

ちなみに、80代男性が、いつも召し上がられるのは、ステーキ丼です。