なんだか判らぬままも、
1か月1回の講習へ2回目参加させて戴いた。

 自宅には和太鼓はないし、
あったところで音出せば近所迷惑で、
御巡りさんが駆けつけてきて
大変な事になるとは想う!

 しかし、1か月間何もせずにボーっと過ごすのも
HSP属人気質としては、何かやりきれないので、
戴いた「基本大太鼓のガイドを口にしながら、
わたくしのセクシィーな大腿部を
目覚めては叩き、就寝前に叩きながら
1か月過ごしての参加。

 大腿部への打撃音はさすがに
隣部屋の老母には聞こえないとおもってたが、
「少し調子が外れているねぇ~~~!」と
云われたとか・・・?
 意外にちゃんと聞こえてるんでびっくりした。

 秩父屋台囃子が何であるのか
わたくしは、不真面目で、
ちゃんと聞いたこともないし、
語る資格もないことは十分自覚しておりますが、
和太鼓と向かい合う時は、下手は下手なりに
HSPはHSPなりに、正々堂々と表現したいと
この年にして自覚させられた、
貴重でスリリングな体験でした!

 今回2回目にして、
女性の方初参加されて、
”小倉祇園太鼓”10年のベテランさんにて、
太鼓の流派は異なれど、
女性ながら立派なバチ捌きで
太鼓鳴らしているのは、
さすがに立派なものでありました!

   

 わたくしの方が、1回早い先輩ではありましたが、
先輩風など吹かせている場合でなく
自分の番になり、大太鼓を先輩方々の前で
いざ叩くとなると、1カ月の練習成果などスッ跳んでしまい
アタフタするばかりの情けなさ!

 しまいには、若見先生には、
「こんなガイド観ながらやっているから良くない」
とばかりに伏せられてしまい、
こうなればヤケクソトとばかりに、
「もう、どうにでもなれとばかり!」の
出鱈目ぶり大いに発揮した次第にて、

 「日本伝統芸能講座」が、
「羞恥心かなぐり捨て、ストレス解消講座」へと展開させた
罪深い瞬間を演出しました!


 ******本日の面白かった点と改善点*****

1)締太鼓(小太鼓) 玉(漢字は違うかも)連打の廻し⇒16ビート?!

 

2)大太鼓(SOLIST)と締太鼓の囃子に乗せる⇒ 4打目アクセントと
  呼応させる様に演奏されている点。

  勝手に大太鼓ばかりソリストが先行しているわけでない!

  3月末迄、ドラムセットを用いた独り遊びしてた
アフリカン・ドラム(16ビートにおけるアクセント)にも
類似しておりとても興味深い!

 オルタネティング・スティキング(左右交互打ち)でも
表現方法が単純ながら奥深いものがあり、和太鼓も侮れない!

  太鼓用いないトレーニング法として、
1)締太鼓パートを手で叩き、大太鼓部分を
 口ずさむ様なトレーニングも良いかもしれない。

2) ビートはメトロノーム使用して
  微妙にTEMPOに変化をつけ愉しみ鍛錬しても良いかも!

3)大太鼓ソロ・パート?については、
  基本的構成は、
 大波、小波ともう一つフレーズさえ、遵守さえ
 
すれば後は、
 取り敢えず、休みなく滞りなく迷ったら
 自作せよとの教えでした⇒ 笑ってしまいましたが衝撃的でした!

 囃子の基本の型はあり、しかし、型にとらわれず!
 創作はしても良いが、やはり基本囃子の型はあり!

 Don't Think !  Feel !

 まるで、李小龍(ブルース・リー)の世界である!

 
次回は、鉦も演ッてみたい(アフロ・キューバンに似てる)
 将来的には、横笛も演ッてみたい(未だ、聴いたことないですが)

  困った不良おじさんである!