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(困った時のマンツーマンレッスン、作ってみたいお菓子のリクエスト、過去のレッスンのアンコールなどもどうぞ)
渋谷スクランブルスクエア 1階 にある
エシレ パティスリー オ ブール
こちらのお店、フランス好きやお菓子好きじゃなくても、その名が示す高級感は周知の事実ではないでしょうか
丸の内、新宿、渋谷、どのお店でもよく行列を目にします
渋谷SSが出来た当初、商品を覗くことすら出来ない程、行列ができており、お菓子達を連れて帰ることは、すっかり諦めモード
お店の前を通っても、スルーする日々でございました。
ですが、良いのか悪いのか、コロナ禍が影響し、先日通った時、行列ゼロ
セック缶マニアなわたくしが、今まで、喉から手が出る程連れて帰りたかったサブレ グラッセ 缶 も、なんと売り切れていなかった
いつも売り切れだったのに・・・
で勿論連れて帰りました\(^o^)/
サブレ グラッセ 10枚入り缶
ずっと欲しかったエシレ・ブルーの缶々
中身よりも”缶買い”的ないけないお買い物になりつつありますが、そんなことはありませんよ
乳酸発酵の美味しさ炸裂のエシレバターは大好きなのです
この素敵缶には、ご丁寧にスリーブもついていて、バターの風味が少しでも失せぬように、しっかり個包装されています。
いやいやなんとも男前な火入れ
ノワゼットを感じさせるような、しっかり茶色いお顔が、バター好きの食欲を掻き立てます
サックサクのバターサブレは、まるでバターのオイルで小麦粉の粒を揚げたような、香ばしい粒子を感じるテクスチャー
グラッセと言うネーミングから、シャリシャリとしたイメージを持って頂きましたが、全く違って・・・
バターに粉糖を混ぜて乾燥させたような、フロスティングに近いイメージで、シャリシャリではなく、むしろトロリとした感じです。
サブレでバターの芳醇な味わいを感じてからの・・・追いバター的なバターグラッセのダブルパンチがやってきます
エシレ村を連想させる牛さん印も超キュート
立ち寄った時刻は夕方でしたのに、焼き立てシリーズもまだ残っていました。カヌレは無かったけれど・・
フィナンシェ・エシレ と マドレーヌ・エシレ
フィナンシェ・エシレ
この子も力強く火を入れた、ベッピンさんの焦げ茶色
美味しいブールノワゼットの力も手伝って、焦げた芳醇な香ばしさがとっても刺激的
高温短時間焼成だから、中心はアーモンドのフレッシュ感を残し、この余韻がクセになる美味しさです
マドレーヌ・エシレ
この子は、程よく空気を抱き込んだふんわり優しいテクスチャー。
断面からも、空気がおヘソから逃げ出す痕跡が感じられますネ
それだけにガツンとくるバターの旨味というより、上品に押し寄せるマイルドな旨味が心地よく、こっそりレモンピールの爽やかな香気が見え隠れするのも素敵
どのセック達も、ぎりぎりまで焼き込んだしっかりとした焼き色が、美味しさのしるしだね
お口に入れた瞬間に広がる魅惑のバター香は、良い意味で乳臭さを感じるミルキーな刺激です。
後口には、ヨーグルトのような爽やかさが残り、あぁこれがエシレだなぁとしみじみ感じるお品達です
恐らく平日午前中に伺えば、カヌレ・エシレも買えそうな気がする
目があったら買わなくっちゃ(*^-^*)
そして、同じ渋谷で、只今ぞっこんな子がいるのですよ~
5月頃から、今まで「大」が付く程好きではなかったシュークリームが、じわりじわりと好きになっておりまして・・・
ジャンキー系からキラキラ系まで、そのテリトリーは広がりつつあるのです。
だから、渋谷を経由すると必ず買って帰りたくなる、今現在1番大好きな(スミマセン移り気なもので日々更新します)シュークリームがコチラ
「 UPLIGHT CAFE / PUFFZ 」
@渋谷駅 地下 B7出口 直結
予約が取れない事で大変有名な、フレンチレストラン・シンシアの石井真介シェフがメニュー監修されているのお店です。
左: バニラシュークリーム
右: 櫻井焙茶研究所 ほうじ茶のシュークリーム
バニラシュークリーム
香ばし過ぎるザックザクなクッキーシュー
裏面を見ればよく分かりますが、シュー生地にクッキー生地を乗せているだけではなく、メロンパンのように、シュー生地の裏周囲まで、めいっぱい生地で覆ています。
考えるに、シュー生地を冷凍して、サブレ生地で覆っているのだろうか知りたい
兎に角、どこをかぶりついても香ばしく、また中のディプロマットクリームが、バニラリッチで、飲めるほどにとろっとろ
大好きー
ほうじ茶のシュークリーム
上に同じですが、この子はほうじ茶の焙煎香が鋭く、その分甘さが後ろに下がり、ビターな焙煎された香ばしさが長く長く続きます
皮が本当に美味
たい焼きマドレーヌ
こちらは「シンシア」のシグネチャーアイテム、たい焼き形の”魚のパイ包み焼き”からの派生形かと思われる、マドレーヌ。
一般的なマドレーヌよりも、遥かに茶色い仕上がりは、高温短時間焼成の賜物だけではなく、栗粉やキャラメル入りの生地故だと、以前聞いたことがあります。
香ばしい外側と、内側のしっとり癒されるテクスチャーとのコントラストが最高で、手土産によく使ったりもします。
餡子の無いおフランスぅ~なたい焼きは、話題性もありいいですよ
話題性と言えば、随分前にお伺いした「オマージュ」(@浅草)で、コース最後に登場したプティフールに、人形焼フィナンシェ
日本人のお顔をしたフランス人て感じで、大笑いした思い出があります
いつになったら気軽に誘い合って、大好きなフレンチを堪能できるのかなぁ悲し過ぎる現状
焼き菓子ラヴな私ですが、やはりしっかりとした焼き色は、ぎりぎりまで焼き込んで、粉の旨味を最大限に引き出し、とてもバターと仲良しなった、真の美味しさが宿っているなぁと思ってやみません
P.S.2020.8/4(火)~リニューアル
ハーゲンダッツ ミニカップ ラムレーズン
アイスクリームの中のラムレーズンが、驚く程グレードアップしていた
もしかしたら若干アルコール度数もアップしているのかも
芳醇過ぎて心落ちました
ストックしよっ