久しぶりに更新します。



復職して一年が経ちました。



この半年間はフルタイムで働いていて、最近は残業も普通にしています。



ストレスがかかるような場面も増えてきていますが、体調を大きく崩したことは一度もありません。



それでも、復職して一年が経った今でも低血糖症のような症状が出る時がたまにあります。



とりあえず普通にフルタイムで働けるようになったことは素直に喜びたいですが、いまだに不定愁訴に悩まされなければならないことは悔しくて仕方がないです。




発症する前は健康体そのもので、病気になったことなんて一度もなく、病院に通ったこともありませんでした。



それが、医者から出されたピロリ菌の除菌薬を飲んだことがきっかけで、自分の体は変わってしまいました。



元に戻るのに何年かかるのでしょうか。




いまだに自分にピロリ菌の除菌薬を処方した医者のことを憎んでいます。



ピロリ菌の除菌なんて巷では普通に行われていることですから、それ事態は仕方がないことでしょう。



それでも、除菌治療直後に体調がおかしくなった患者のことを、露骨に不機嫌そうな表情で叱りつけて、鬱病呼ばわりするのはあまりにも酷いと思います。



いまだにあの時のことを思い出すだけではらわたが煮えくり返るような気持ちになります。




今振り返っても当時の自分が鬱病だったというのは明らかな誤診であって、実際に精神薬を飲んでいたのは最初の3ヶ月だけで、一昨年の10月以降はいっさい飲んでいません。



それでも、こうしてフルタイムで働けています。



もしあの時言われたままに精神薬を飲み続けていたら、もう二度と社会復帰できることはなかったでしょう。




勤務先からの要求で、現在も定期的に心療内科に通院していますが、一年以上前に一緒にリワークプログラムを受講していた人たちを待合室で見かけます。



彼らは未だに社会復帰できてないようで、ぼさぼさの髪の毛で、冬なのに素足でサンダル履きだったり、表情にも生気がなくて、一年前よりも体調が悪そうに見えます。



実際に薬を飲んで鬱病が治ったなんていう人はいるのでしょうか。



少なくとも自分の周りには一人もいません。



それでも、彼らは今後も医者の言われたままに薬を飲んで、薬漬けにされて、人生を破壊されてしまうのでしょう。




今回の体調不良を通じて、医者や製薬会社は全く信用できないものだということを身をもって知りました。



そして、自分の健康を守ってくれるのは自分しかいないということも。