自分が体調がおかしくなったのは複合的な原因があったように思います。




一つ目は腸内環境の悪化。



4月に行った胃カメラ検査でピロリ菌に感染していることが分かり、5月に抗生物質を1週間飲んでピロリ菌を除菌しました。


2か月後の検便でピロリ菌の除菌自体は成功したことを確認済みです。)



この時に腸内の善玉菌が大量に死んでしまったことで、腸内細菌のバランスが破壊されてカンジダ菌が増殖したのではないかと推測します。


(善玉菌優位であればカンジダ菌が増殖することはないはずです。)



タイミングが悪いことに当時は筋トレをしていたので、水銀で汚染されているかも知れないツナ缶や、砂糖が入ったプロテインバーを大量に摂取していました。



さらに、7月以降はフェリチンを上げるために鉄サプリを飲み始めました。



これらが結果的にはカンジダ菌の栄養となってしまい、さらなる増殖の手助けをしてしまったのかも知れません。




二つ目は脂肪肝。



5年前から非アルコール性の脂肪肝だと分かっていたのにも関わらず、何年も糖質過多の食生活を改善することなく続けていました。


(過去5年間、AST30以上、ALT40以上が当たり前でした。)



脂肪肝になると肝機能が低下するので、糖新生の効率が悪くなって、結果として低血糖症が起こりやすくなったのではないでしょうか。




三つ目はストレス。



もちろんこれは仕事によるものも大きいですが、それ以上に自分の場合は反芻(はんすう)思考がストレスになっていたと思います。



反芻とは過去に起こったネガティブな出来事を何度も思い出し、そのたびに落ち込んだり悩み続けることを言います。



トラウマの多い人生を送ってきたので、無意識のうちに反芻思考が習慣化してしまっていました。



頭の中が否定的な感情に支配されると、それだけでも大きなストレスになってコルチゾールが大量に分泌されてしまいます。




腸内環境、脂肪肝、ストレス。



以上の3つの原因を改善していくことが、自分の体調を回復させるための鍵になると思いました。