9月から仕事を休職して自宅療養することになりました。



その時点で心療内科から出された薬を3か月近く飲んでいました。



アモキサン

ドグマチール

リボトリール



3種類でしたが、そのうちリボトリールはベンゾジアゼピン系の抗不安薬で、長期間使用することで依存になるのではないかと不安でした。



そこで、心療内科の先生に相談したところ、



「眠れるのであれば止めても問題ないですよ。」



と言われました。



自分としても、減らせる薬は少しでも減らしておきたいという気持ちだったので、リボトリールは止めることにしました。




薬を止めてから、しばらくは何もありませんでしたが、1週間くらい経ったところで極度の不眠が出現して3日くらい眠れませんでした。



さらに、不安感や焦燥感、周りに人が居るのに世界中で一人だけのような異様な孤独感にも襲われました。



いずれも、これまでの人生で一度も経験したことのないような恐ろしいものでした。




恐らくこれらはリボトリールの離脱症状だったと思いますが、心療内科の先生はそれを認めようとはしませんでした。



「元々の病気の症状だと思いますよ。」



の一点張りでした。 




再服薬を勧められましたが、ここで断薬しなければ一生飲み続けることになりかねないと思ったので、



抑肝散

半夏厚朴湯

紫胡加竜骨牡蠣湯



などの漢方を利用しながら離脱症状を乗り切りました。



異様な孤独感は3日くらい、極度の不眠は1週間くらいで消失しました。


(あれから3か月以上経ちますが、あの時と同じ症状はこれまでに一度も経験していないので、やはりあれは薬の離脱症状だったと思っています。)