以前に

【保存版】朝飲茶ができるレストランリスト(太子~尖沙咀編)

【保存版】朝飲茶ができるレストランリスト(香港島中心部編)

という2本の記事を書きました。

なかなか調べるの大変だったのですが、どうしてこのような苦労をしてまで書いたかというと、皆さんにぜひ一般レストランの飲茶を体験してほしいからです。

 

他の記事でも書いていますが、香港での飲茶は朝~昼のもので、一般レストランが提供する「早茶」(朝)、「午茶」(昼)、「下午茶」(午後)を楽しむのが一般的です。夜は稀です。日本の感覚とは違います。

 

ガイドブックなどの情報だと、「倫敦大酒樓」はまだ良いとして、「添好運點心專門店」、「YamCha」などの「ネオ飲茶系」、その他、「陸羽茶室」などの有名店。極めつけは「龍景園」などの超高級レストランが勧められていることが多いです。わたくしは行ったことないのですが有名な「蓮香樓」なんて、サバイバルみたいで、「えー、これは違うな~」という感じ(本来はローカル店のはずなんですけど、時間によっては観光客であふれるそうな)。

 

わたくしは、飲茶ってのはもっとのんびり、地元の人に交じって、新聞やテレビみながら鋭気を養うところと思っています。(もちろんスマホでもいいですw)

なので「最も一般的な飲茶」である、「別に有名でもない普通のレストランで地元の方とゆっくり飲茶を楽しむこと」を、超おすすめしたいのですデレデレ

おすすめする理由を列記してみましょう。

 

1.ゆっくりできる!

ゆっくりとお茶を飲み、メニューをのんびり吟味しながらのんびりと注文。点心がくるのは15分後くらい。ゆっくり食べて、新聞やスマホのチェック。ローカル店ではテレビがかかってたりします。さらに点心を追加、お茶飲んでおかわりして、ゆっくり、まったり。まわりの香港の方々の楽しみ方を観察しても楽しい。もちろんワイワイ会話しても差し支えありません。気づくと1時間は軽くたちます(逆に急いでいるときは向かないかも)。

 

2.おいしい

ワゴン式がもてはやされますが、オーダー式をお勧めしたい。なぜならおいしいからです。即叫即蒸といって、注文を受けてから蒸してくれます。なのでできたてアツアツ。ワゴンはできてから少し時間がたっています。

 

3.注文が簡単

決して難しくありませんよ。オーダー式なら、ネットで調べながらゆっくり選択できます。普通のレストランより楽なくらいです。最初のお茶の注文だけ口頭になりますが、これはいずれガイドを載せようと思います。ワゴン式も情緒はありますが、実は難しいです。「蓮香樓」なんて、大混雑のなか選ぶわけで、最難関。もちろん店が混んでるのはお店のせいではないのですが・・・ちょっと違う。

 

4.地元を感じる

なんといってもこれです。地元の方に溶け込んで朝飲茶。醍醐味です。洗杯などの独特の習慣も学べます。

毎日同じ人が客として来たりしますから、連日通うと、なんか友達になりそうデレデレ

 

5.安い

地元の方々を対象としてますから、安くないとやってられません。1000円~2000円くらいですんじゃいます。ただ、「安いから行く」とは違います。「これだけの味をこの値段で楽しめる」、これを味わうべきだと思うのです。

 

6.近い

実はたくさんあります。地下鉄やタクシーのって、遠くの有名店に行く必要はないです。

きっと、ホテルからすぐそこにありますよ! ホテルの朝食なんて食べてる場合ではありません!

 

7.いま体験しないと無くなるかも!

これ、重要。飲茶を朝に楽しむのは高齢者の方が主となり、店も家賃高騰などで閉店が相次いでいます。今行かないと!!

 

8.意外と空いている。

店やタイミングによりますが、早朝にいくと結構空いています。ほんとゆっくりできる!

 

9.通ぶれる

いい店を覚えておくと、みんなに驚かれるかも???

 

10.ブログのネタになる滝汗

日本語の情報がほとんどありません! みんなで情報共有しましょう!

 

以上、当ブログは、一般レストランでの飲茶を強力にお勧めします。誰でも簡単に行けるよう、微力ながらガイドも充実させてゆこうと思っております!!

 

(今回は妙に熱い記事になってしまった滝汗