今回の香港旅行には一つの目的がありました。
咸魚蒸肉餅haam4jyu2zing1juk6beng2ハムユウチンユッベン
を食べること。
咸魚の発音は「ハムユイ」って紹介されていることが多いけど、辞書ではhaam4jyu2。現地の人にも確認したけど、やはり「ハムユウ」でした。
これなに？って方は、黒色中国BLOGさんのこのブログ記事をどうぞ。
食べたくなるでしょ？
魚と肉餅をご飯にかけてかきこみたい！
で、食べてみようと店を色々探してみたのですが・・
なかなかないな～
やっと見つけて入ってみたら「冇なんとか～」。売り切れかよ～
もう一店見つけて入ってみたら「鹹魚でなく鹹旦だよ」って。ああ、見間違えた。
↑一番上。確かに鹹旦だった。
空腹に耐えかね、仕方なく別なものを食べる。で、満腹な時に限って、提供している店を見つける。おなかいっぱいなので食べられない。
朝飲茶でもみつけるけど、朝は普通の点心食べたい。
で、4日目。やっと見つけましたよ。そこらへんのレストランで。それも空腹時に。
メニューに有る！ 「鹹魚蒸肉餅」って！
早速入店、注文したんです。そしてトイレへ。席に戻るともうサーブされてる！ 早っ！
作り置きかよ！ しかもちっちゃ！
写真を撮る気もおきなかったけど、撮ればよかった。
↑やる気のないイメージ図w
すっごく小さい丼に、見るからにまずそうな肉餅。型にはめられて円盤状なんだもん。
その上にちいさな鹹魚。なんか、全然違ーう！
臭いだけはいっちょ前。ぷーんとただよう腐敗臭。ウッてなりますわ。
食べる。鹹魚は意外と大丈夫、食べられる。
しかし、肝心の肉餅が不味い。姿形も味もひどい。
できそこないのチクワみたいだし、ジューシーさ皆無。
さらに、ご飯も酷い炊きぐあい。
初めて食べてもわかる、「これはダメな奴だ」
よりによって最悪な店をセレクトしてしまった私、今回はまともなものに結局ありつけず
。
鹹魚蒸肉餅を求める旅はまだまだ続きそうです。