ハント症候群の顔面麻痺になり4ヶ月が経ちました。
治りが遅いのは想定内でそんなに気にしていなかったのですが、まさかの病的共同運動が出てきてしまいました。
病的共同運動とは、目を閉じると口元が動いてしまったり、口を動かすと目が閉じてしまうという顔面麻痺の後遺症です。
私は重度の顔面麻痺なので先生にしたら想定内だったようですが、自分の中では勝手になんとなく大丈夫と思い込んでいたので、かなりショックでした。
しばらく落ち込んでピアノも弾けずにいましたが、私を心配した娘が夜の散歩に誘ってくれました。。。
空を見上げたら涙が込み上げてきて、涙で月がにじみました。
その時の月を思い出しながら弾いてみたら、少しイメージに近づいた気がします。
この曲は、もっと速いテンポで弾く方もいれば、もっと遅いテンポで弾いているピアニストさんもいますが、今の私はこのテンポがしっくりきています。
また弾いているうちに変わるのだと思います。
奥深い曲なので、ずっと弾き続けて自分の納得のいく仕上がりに持っていきたいです🎵
この曲のレッスンは一旦終了となりました。
次の曲はショパンのノクターン15番です。病院の待合で聴いた時に、今の私の気持ちを表しているような曲調にぐっときてしまいました。
当分、顔に力が入るような激しい曲は弾けないので、スローテンポの曲かつ短い曲を弾いていく予定です。
スローテンポの曲は歌心のない私には、とても良い勉強になりそうです‼︎
そんなことを考えていたら落ち込んでいる暇もありませんねできるだけ前向きに頑張ります‼︎
皆様も暑さ厳しいので、熱中症など気をつけてお過ごしくださいね