リストのコンソレーションは発表会までしばらくお休みです。。。まだ3番しか見ていただいていませんが1番と2番は譜読みだけしました。発表会が終わったら見ていただくつもりです。


この曲はリストがカロリーネ・ヴィットゲン伯爵夫人と不倫している時に、二人で都会から離れたところに移り住みそこで書いた曲で、その二人を唯一応援してくれたワイマール大公妃であるマリア・パヴロヴナ(パヴローヴナ?)に献呈した曲とのことです。(図書館で読んだときに、本を借りずメモ書きしてきたので間違えていたらすみません)


コンソレーションは6曲の小品から成り立っているのですが、弾いてみるとコンソレーション(なぐさめ)という題がついていますが、それぞれは『慰め』という感じがしなくて、なんとなく全体で『慰め』なのかな?と思いました。(マリア大公妃に慰められた?とか、カロリーネの存在が慰めだった?とか…いつもの私の勝手な想像を膨らましてしまいました…)


1番はコラール風で、なんとなく始まりや感謝といった雰囲気があります。

2番は明るくて、二人の出会いや喜びが伝わってくるような曲です。

3番は、もう只々ロマンチックで、二人の愛を唄ったのかな…と勝手にイメージしてしまいました爆笑

4番以降はまだ弾いていないので、またにします。

余談ですが、マリア大公妃はリストにピアノを習っていました。

4番は、その大公妃が作曲したメロディを引用しているらしいです。(近いうち、もう少し詳しい文献を読んでみるつもりです)


とりあえず、先日ホールを借りて弾いた3番を載せました。色々と気になる部分があるので、また1番と2番を撮る時に撮り直したいですショボーン