●FXトレード情報:ユーロ危機、ユーロ解体はありえるのか
おはようございます。かなめです。(‐^▽^‐)
唐突なんですけど、
ユーロ危機、ユーロ解体はありえます。
この世の中にはありえないことなどない。
ではどのような条件が起こると大暴落、恐慌、危機が起こるかというと。
①ユーロの大暴落
②主要国のデフォルト
③大手金融機関の倒産
前にも書きましたがこれが原因になります。
では予兆は何が出てくるのか?
①金融機関株の暴落
②10年国債の利率が7%を超える
③金融機関の借金を処理できなくなる
ということが出てきます。
ちなみに2012年4月16日スペインの10年国債は6.12%になりました。
5月23日は6.11%
イタリアは5.73%
ちょっとした動機で7%を超えそうな勢いです。
そして次に心配なのは、金融機関株の暴落=国債が借金になってしまう、ということ。
ということは長期国債の価値がなくなって、利率がどんどん上がる、でも買い手がいない状態になってしまうということです。
そして、金融機関が倒産。
今までは倒産すると国が面倒を見てくれましたが、その面倒を見てくれるはずの国がデフォルトを起こしてますので、どうにもならなくなります。
今一番ニュースを騒がせているのがギリシャ危機ですが、はっきり言ってギリシャは助かりません。
アレだけ国債に利率が上がれば返せるわけないので無理です。
その次にきているのがポルトガル、アイルランド。
コレも残念ですがダメでしょう。
でも、ユーロにとって、ギリシャ、ポルトガル、アイルランドはちっちゃなことなんです。
でもコノちっちゃなことで大事になっているので、本音はここで止めておきたい。
ではどうなるとホントにやばくなるのか?
ソレは、イタリア、スペインに飛び火した場合、助かりません。
ユーロは解体でしょう。
おそらく今苦しくなっているファンド勢がいっせいにユーロ売りに動くはずです。
そうすると必然的に円はどうなるか?
後何年かするとコノマークもなくなるかもしれません。