マラソンを始めたころは、考えもしなかったが

 

ある程度走れるようになってきたら

 

順位、入賞、優勝と気になりだす。

 

しかし、市民ランナー

 

毎度コンスタントに調整してレースに出るわけでもない

 

ましてや、自分の実力があると思うこともない

 

だから、順位は結果であって

 

タイムを重視してきた

 

タイムは、その日の条件と、自分の体調さえ整えば可能性がある。

 

しかし、優勝は相手のあることで、やってみないとわからない

 

そんなことに力を注ぎ、がっくりきたり、喜んでもしょうがない

 

賞状やメダル、トロフィーはほとんど残っていない(笑)

 

どうせ、慎だら墓場まで持っていけないし

棺桶にも入らない

 

もっと価値観のある人生を過ごすほうが良いと感じる

 

それは、自分のことにだけでなく

 

周りを巻き込んでマラソンを普及し

 

健康に人生を歩む道筋を教えることである

 

早くなることをいくら教えても、それも自己満足の世界

 

誰が喜ぶ?

 

押しつけの指導も

 

指導者の固定観念も

 

迷惑でしかない

 

共に、歩んで

 

共に、楽しむ

 

記録を目指し、自己ベストが出ればいいじゃないか

 

一杯飲んで、愚痴も反省も、目標設定もなんでもあり

 

人生はその人の価値観

 

他人がどうこう言うものではない

 

さらには、仕事ができるとか

 

考えが甘いとか

 

取り組みの姿勢が悪いとか

 

どうでもいいこと

 

価値観の違い

 

そんな人も

 

一年自分なりに頑張り

 

目標を立てて

 

頑張ったのだ

 

それについてとやかく言うことはできない

 

ただ、その人の目標が達成できていないときのアドバイスとして言葉があるだけ

 

今後も、私は強く言うことはない

 

本城の練習に来て、一緒にやっている人は成長を遂げている

 

来る者は拒まず、去る者は追わず

 

来れないものは見て学べ

 

出来ない者は付いて学べ

 

できる出来ないは、能力ではない

 

信じることと

 

それをやるかやらないか