今回のブログを担当します。
4期生の栗原ひなです。よろしくお願いします!
昨日は、私たちの大学の広報室の、中村仁美さんにお越しいただき、就職活動の心得を教えていただきました😊お忙しい中、ありがとうございました!
まず、中村さんの高校・大学時代のお話をうかがいました。当時、明確なキャリアプランを立ててはいなかったようで、
🔵それによる成績や学歴の問題
🔵面接官にショッキングな言葉を言われたこと
これらの辛い経験があったそうです。
ですが、それならなぜ人気な職業と言われている「大学の職員」として働けているのでしょうか?
それには、
🔴就職活動をするのが早かったから
🔴場数を踏んだから
という中村さん流の考えがありました!
まず、就職活動をするのが早いと、内定者の分母が多い状態なので、単純に可能性が高まります。こうして、可能性が高いうちにいくつか面接を受け、場数を踏むことで、適応能力が高まり面接対策ができる、とのことです。
筋の通った考え方だな✅と思いました。
ここで、なぜ数ある仕事の中から大学職員を選んだのか、疑問に思いました。
なので(別の会話で、当時から教育系の仕事に就きたいと思っていた、とおっしゃっていたので)、
🗣「なぜ教育系の仕事に就きたいと思ったのか」
質問しました。
理由は、大まかですが「自分の友達が高校教師を目指していたため」だそうです。
つまり、教育系の仕事を目指したのは、その友達がいたから、すなわち “偶然” であったということです。
話は大きく変わりますが、私の好きな言葉に、このような言葉があります。
人間成り行き。
みんな後から成り行きに理由をつけているだけ。
自分の意志ひとつで変わるもんじゃない。
(私が好きなとある芸能人の方が言っていた言葉です。
少し省略しています。)
教育系の仕事を目指したことが偶然であったことを知った時、この言葉が頭をよぎりました。
私自身、 “自分の努力1つだけでできるもの” というものはなく、何か達成した時には、人の支えや運、タイミングなどと言った、様々な要因があると思っています。もし、自分の努力1つでできたと言うなら、失敗した時の責任も自分1人で負わなくてはならず、そんな強くてある意味清い人間には、そう簡単になれません。
なので、この「人間成り行き〜」という言葉は、一瞬ネガティブに聞こえてしまうかもしれませんが、逆に自信になる言葉であると、私は信じています。
... 何が言いたいかと言うと、何かを達成するには、偶然も重要な要素であると言うことです。
実際、中村さんにとって大学職員は偶然から始まりましたが、🗣「東洋学園大学の職員であることを誇りに思っていますか?」という本庄先生からの質問に、笑顔で『はい!』と答えていらっしゃいました。さらに、「自分の仕事に繋がるものは案外近くにあるかもしれない」とも。偶然にして今の仕事へ辿り着くことができた、すなわちチャンス✨を掴んだ方なのだな、と感動しました。
ここで、日常にある偶然をチャンスに変えるために何ができるのか、考えてみました。
結果、自分が潜在的に持っている感性や感覚から惹かれたものを吸収し、解釈していけるように(私が「人間成り行き〜」という言葉に惹かれ、自分なりに解釈しているように💡)日頃から自分の目で見て自分の頭で考えることが大切だと思いました。
(なぜなら、中村さんから「偶然である」ということを聞けたことも「偶然」であり、もし今回の活動が私の人生を大きく変えるチャンスになるとしたら、それは「偶然である」ことに着目するきっかけとなった「人間成り行き〜」という言葉のおかげだからです。)
頑張ります。
長くなりましたが、以上になります。
今回で私がブログを書くのも3回目ということで、自分の色を濃く出して書いてみました。✏️
ここまでお読みいただき、ありがとうごさいました。
栗原妃梨