facebookで、毎度のW杯サッカーひとり実況で、今回はTwitterからリンク投稿をさせていただいていたのですが、以下のような旨を書いて下さっている方がいらっしゃいました。



「不謹慎とか言わないで、どんどんツイートしてください。その方が癒されます。お願いします。

大阪より」



私が癒されました。



先程、facebookで山田優さんのインスタが炎上していることについて書かせていただいたのですが、他にも特に芸能人の方のインスタやTwitterで「不謹慎」と炎上したりしているそうです。



何が気に入らないのかわかりませんが、被災地に住んでいないにもかかわらず、「不謹慎」と騒ぎ立てている人こそ、被災地からの声を聞いた方がいいですね。



東日本大震災の時には、お弟子さんが仙台に住んでいて、仲の良いネイルアーティストの方が福島にいらして、本当に言葉では言い尽くせない程の被災に遭いました。



その時に、メルマガを配信していたのですが、“書くこと”を勝手な思いで自粛していた時に、ネイルアーティストの方からは、「書き続けてください。作家さんなのですから、こんな時こそ言葉を届けてください」との旨を残り少ない電池からの携帯から届き、弟子は、被災者にもかかわらず、現地の実情を送り続けていてくれました。



また、弟子は「私たちも頑張っていますから、先生は先生のお仕事を頑張ってください」と。



被災地の方から励まされた時はまだ記憶に新しいです。



SNSでどのようなことも発信できる今の世の中、特に震災などの時に、悪意なき言葉に対して、何かにつけて「不謹慎、不謹慎」と言うことや思うことは、一番辛い思いをされている方々の気持ちには少しも寄り添っていないのではないかということを、あの時に強く感じました。



過去、自分の身に降りかかった参事も数回ありましたが、思えば、その時に掛けていただいた言葉はもちろん、楽しそうな投稿を目にしても「不謹慎」とは思わなかったですね。



人それぞれの生活はありますし。



自然災害や人的災害などが起きた時に、何かにつけて「不謹慎」と炎上させている人こそ不謹慎です。



ただし、訃報の投稿に対して、コピペで「今日も素敵な一日を」とか「ワクワクする一日を」などは不謹慎極まりないですが。





末筆になりましたが


この度の大阪の震災で命をおとされた方々のご冥福をお祈り申し上げます。


ご遺族様、お怪我をなさった方々、未だ不安なお時間をお過ごしの皆様のお気持ちが少しずつ穏やかになられますよう心から願っております。