『かぐや姫』の幼少期を演じたれいかちゃん、可愛かったなぁ꒰ღ˘◡˘ற꒱

なんて思っていたら改めて思いました。 


《日本古来から受け継がれている伝統》ということ。


“変えない”という観念は必要不可欠だとは思います。

ただ、めくるめく時代の変化が背景にあった時、伝統基礎はしっかり残すことは必須としながら、その時その時のニーズに合わせることも、伝統を守り継承するひとつの美しい手段であると思います。


歌舞伎伝統がユニクロとコラボしフランスで高評価を受けたり、スーパー歌舞伎としてワンピースを演じたりも代表的な例です。

そこに歌舞伎の【基礎】はしっかり反映されていました。
 

若手が革新的なことを起こす時には反対のご意見もあるとは思いますが、歌舞伎に限らず、工芸品や絵画や文学など“伝統”と位置づけられる文化の殆どが、基は娯楽であったり癒しであったりするわけですから、“人々を楽しませる”が大基本であると考えています。


ですから、時代と共に変わる人々の気持ちに寄り添うことは革新的にも写ることも少なくありませんが、そこに“伝統継承された基礎”がしっかりと根付いていたら美しい姿と共に後世へと受け継がれると信じています。
 

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Facebookで『過去の記事』と表示されたわたくし自身が「基礎を学んだ時と同じように書けるならその方がよほど楽。時代のニーズに合わせる技法は基礎があるから出来ることで、文芸評論家たちが変にけなしているのは納得いかない」趣旨を投稿させていただいたのを見たこともあり、また、今現在も世間を騒がせている国技のあり方などから思っていたことがあり、れいかちゃんの『かぐや姫』を観て更に思ったことを書かせていただきました。


美しき日本伝統はその姿かたちだけでなく、人々の心の中にあり、多くの人が無意識に笑顔になれるものです。