帰りたくなったよ 君の待つ街へ
大きく手を振ってくれたら
何度でも振り返すから
帰りたくなったよ 君の待つ家に
聞いて欲しい話あがあるよ
笑ってくれたら嬉しいな
GLAYの楽曲の中に「帰るのは場所ではなくあなたでした」という歌詞がある。
確かに、「帰る」というと場所だけど、結局は、「あなた」のところへ帰るんだって、その時思った。
そして、今も思っている。
だったら、そのGLAYの楽曲を書いたらいいのにって自分でも思うけど、いきものがたりサンの方を書いたのは、「聞いて欲しい話があるよ」ってあったから。
いつもは、元彼のこととか、恋愛系になっている記事が多いけど、この曲に「故郷」を思った。
故郷には、元彼だっているけど、やっぱり、今、本当に帰りたい場所は、故郷だなって思ったんだ。
私、故郷はフランスで、そうそう簡単には帰ることが出来ないんだ。
ちょっと前に帰る予定あったけど、例の燃料サーチャージ問題で帰りそこねちゃったし。
来年、帰る予定あるけど、そしたら、沢山沢山、話したいことがある。
きっと、その話で笑ってもらえるって思う。
そうなんだ……家族の笑顔があったから、私も、異国の地で、今、頑張っていられるんだって思ってる。
確かに、親と喧嘩もしたし、我が儘だっていっぱい言った。
でもね……
本当に哀しい辛い時もあったけど、それでもこうしていられるのは、いつも机の上にある家族の笑顔の写真があるから…何かあるたびに、見つめて、話しかけていたんだ。
それが自然だったから、この歌を聴くまで、意識していなかったんだよね。
だから…今度、帰る時は、とびっきり嬉しいニュースをお土産に帰ろうって思う。
笑顔に逢いに行こうって思う。
今の時期にぴったりの歌だよね。
これも、ひとつの「愛のカタチ」だね。