コーネル氏らは長寿産業について、正常な老化を医学的な問題だとしてアピールする「病気喧伝」の一種だと指摘。これによって年齢差別が日常生活に入り込み、正常な老化を人生の一部として受け入れるのではなく、病気だと見なすようになってしまう危険性があるとのこと。これにより、人々が高齢者になった時に生活の質を向上させてくれる基本的な公衆衛生サービスから注目がそれ、リソースが奪われる可能性もあります。

コーネル氏らは、「根拠のない長寿に関する多くの誇大宣伝は、私たちがすでに効果があると知っている定期的な運動や健康的な食事、十分な睡眠、有意義な人間関係、そしてエビデンスに基づいた医療への公平なアクセスから、私たちの注意をそらしてしまうのです」と主張しました。

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だそうですが

パプアニューギニアでは病気・衰弱・震え・原因不明の体調不良がしばしば呪術と結びつけられ、
・夜中に震えが止まらなくなる
・急に体が弱る
・説明できない不調が続く
こうした症状は、老化の一部として起こり得るが、“誰かが呪っている”と解釈されることがあるそうですが、

パプアニューギニアで老化が“呪い”とされる文化と先進国の富裕層が老化を“克服すべき敵”とみなす行動は、構造的にほとんど同じです

・老化を「自然現象」として受け入れられない
・説明できない衰えを“外部要因”のせいにする
・不安を解消するために儀式(呪術 or 高額治療)に頼る

どちらも「老化への恐怖」を外部サービスで処理しているという意味では、頼る先が「呪術」か「テクノロジー」かだけで、一緒だと思います