岩手県春季陸上。。。

中学生も活躍していました。

岩手の女子中学生、強いですね。。。


その反面、そういえば、あの子 中学時代12秒代で走っていたよな???

14秒で走ったりしています。。。


きっと、色々な原因があるのだと思います。


中学時代は、頑張っていれば、順調に伸びていきます。

 能力が、重要かもしれません。


しかし、高校に入ったら、努力をしなければ成長は、ありません。


この私が、そうでした、、、

体験者です。

中学時代、12秒4で走りました。

中学3年で、岩手県選手権で優勝しました。

電気計時なら12”6というところでしょうが、今から25年前のことです、高速タータンも立派なスパイクもない時代です。

 高校では、公認は、12”42 インターハイでは、追い風参考で12”15で、準決終わりの選手でした。。。

記録は、大幅に伸ばすことができなかった。


 先生も、自主性を大切にして下さり、自分で練習メニューを組み立てて、自分で練習していた選手でした。(今、この時の経験が、指導者として本当に役に立っています。)

 県レベルの選手で終わりました。


高校時代の努力の大切さについて、本当に身にしみてわかります。

 能力だけでは、県レベルの選手で終わります。


全国には、能力の高い人は、沢山います。

そして、研究熱心で、指導力の高い指導者が多く存在します。


だから、簡単には行きません。。。


そういえば、兵庫に 日本中学新で100m走った選手がいましたが、3年後にどうなったでしょうか?

 陸上強豪校には進学しませんでした。

名前も聴くことがなく、終わりました。


才能は、開花されることなく、終わりました。

 きっと、色々な要素があったとは思います。怪我もあったのかもしれません。怪我も、セルフコントロールの一部です。


翔南は、特別に能力の高い選手ばかりの集団ではありません。

 昨日の大橋智実も中学時代は、13秒台の選手でした。

 稲田杏奈も、中学時代は、県レベルでは、3番手4番手の選手でした。


OGのmoeも、昨年55秒台で走った能力の高い選手です。しかし、練習不足と、環境の変化と、自己コントロールの甘さが、58秒という結果でした。。。本人が一番悔しいはずだし、なぜ、そうなのか、自分でわかっていると思います。

 自分で気づいて、自分でコントロールしていくのが、シニアの選手だと思います、、、

だから、命令や強制はしません。

 自己コントロール能力で、競技力に差がついていくのです。。。


 努力し続けなければ、進歩はありません。

 練習と自己コントロールしか、自分を向上させる方法は、ありません。


とにかく、毎日の生活と練習を大事にしていきます。それが、翔南の陸上です。

 それを、今のチームは、よく理解しています。

選手もマネージャーも、毎日、必死で頑張っています。


今日も、自己ベストを出す選手が、たくさん生まれますように。。。