日本三名山の初冠雪(2018)
昨年より6日遅い白山(11.1)、4日遅い立山(10.21)
27日早く、6年ぶり9月の富士山(9.26)の風景
 
 
 古来、白山(2702m、石川、福井、岐阜)、立山(3015m、富山)、富士山(3778m、静岡)は、伝統的な山岳信仰の山で、日本三名山(日本三霊山!)とも呼ばれている。
 
 初冠雪は、山麓の地方気象台から、観測対象の山頂付近が、積雪で白く見える時点で宣言される。今年〈2018年〉は、昨年と比べ、白山は6日遅く(11月1日)、立山は4日遅く(10月21日)、また、富士山は27日早く(9月26日)、6年ぶりの9月観測でした。
 
 なお、山頂付近で初雪が降っても、多くの場合は雲に覆われ、冠雪が確認できません。このため、山の初冠雪の日と山頂付近の初雪の日は、必ずしも同じではありません。
 
 白山 初冠雪(11月1日)
 
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白く雪化粧した白山の山頂付近、福井新聞提供、勝山市鹿谷町保田、福井県
 
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雪で真っ白になった白山の室堂ビジターセンター(約50㎝積雪)、北陸中日新聞(宮下由美子さん撮影)提供、白山市白峰、石川県
 
 金沢地方気象台は11月1日、白山から約50㎞離れた気象台から、複数の職員が白山山頂付近の積雪を目視で確認した。初冠雪は、平年より15日、昨年より6日遅かった。福井県内からも雪化粧した山頂と青空の美しいコントラストが楽しめた。
 
 立山 初冠雪(10月21日)
 
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うっすらと雪をかぶった立山連峰、立山室堂山荘提供、立山町、富山県 
 
 富山地方気象台は2018年10月21日、北アルプス・立山連峰で初冠雪を観測したと発表した。平年より13日遅く、昨年より4日遅かった。なお、立山黒部アルペンルートの最高地点・室堂(標高2450m)にある立山室堂山荘によると、室堂付近では10月2日に初雪が降った。
 
富士山 初冠雪(9月26日)
 
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富士山の雪化粧、静岡県ライブカメラ富士山ビュー提供、御殿場、静岡県 
 
 甲府地方気象台は9月26日、富士山の初冠雪を観測したと発表した。平年より4日早く、昨年より27日早く、9月の観測は6年ぶりでした。
 なお、富士山は昨日(25日)は断続的に雪雲がかかり、気温が氷点下5度1分(午後11時)まで下がって今シーズン一番の冷え込みとなりました。